世界NO1の取引量となった仮想通貨取引所Binance(バイナンス)。
Binance(バイナンス)は、取引手数料が0.1%(半額の0.05%にする方法はこちら)と非常に安く、しかも、およそ100種類の仮想通貨が上場しています。
また、日本語対応もしていますし、はっきり言って日本の仮想通貨取引所よりも魅力的なサービスが数多くあります。
そんな魅力的なBinance(バイナンス)ですが、2018年1月5日、1日に25万人以上の新規登録希望者が殺到し、一時、新規受付を停止していました。
1月8日には登録受付再開されたのですが、1日の登録者数には上限があるようですし、また受付停止になる可能性もありますので、今のうちに新規登録は済ませておいた方がよいでしょう。
海外の仮想通貨取引所は初めてでちょっと不安だな、って思う方もいると思いますので、今回は、Binance(バイナンス)の新規登録、口座開設の方法について詳しく解説してまいります。
Binance(バイナンス)の新規登録・口座開設方法
では、早速、Binance(バイナンス)の新規登録の手順を説明していきたいと思います。
まずはアカウントを作成しましょう
まずは、Binance(バイナンス)アカウント作成が必要になりますので、Binance(バイナンス)のサイトにアクセスして、トップページを開いてください。

上の画像がBinance(バイナンス)のサイトになりますので、右上の「登録」ボタンを押してください。
(日本語設定になっていない場合、右上の一番右側のボタンで「日本語」に変更してください。)

「登録」ボタンを押すと、上のようなページが表示されますので、
- 登録用メールアドレス
- パスワード
- パスワード(確認用)
を入力して、「登録」ボタンをクリックしてください。
【新規ユーザ登録制限発生中!】

※現在、Binance(バイナンス)では、新規ユーザー登録の急増により1日あたりの登録者数の制限をおこなっています。
上のようなメッセージが表示されたら、登録制限中になりますので、次の日にもう一度、アクセスしてみてください。

登録制限にかかっていない場合、上のような画面が表示されますので、緑色のボタンをスライドさせて、パズルを完成させてください。

パズルを完成させると、上のようなページが表示され、登録メールアドレスに確認のメールが送信されます。

受信メールを確認すると、上記のようなメッセージが届きますので、【5 Security Tips】を確認してください。内容は以下の通りです。
◉パスワードは誰にも教えないでください
◉Binance(バイナンス)サポートセンターと名乗る人に電話番号を教えないでください
◉Binance(バイナンス)会員と名乗る人に金銭を渡さないでください
◉二段階認証の設定を行ってください
◉正規のBinance(バイナンス)サイトに訪れているか確認してください
上記5つの項目を確認したら、黄色のボタン「Verify Email」をクリックしてください。

そうすると、上記のページが表示されますので、これでアカウント作成は完了です。
早速、ログインをしてみましょう。
【設定必須】二段階認証の設定は必ず行いましょう
アカウント作成したら取引可能な状態になりますので、早速、仮想通貨を購入しようかと思ってしまいますが、その前に必ず【二段階認証】の設定を行ってください。
最近は、新規登録者急増に伴って、バイナンスユーザーを対象としたフィッシング詐欺が横行しています。
フィッシング詐欺にかかってしまうと、パスワードを設定していても、簡単にログインされてしまい、あなたの大切な資産が盗まれてしまいます。
ですので、アカウントを作成したら、入金をする前に、必ず二段階認証設定を行ってください。
それでは、二段階認証の説明をいたします。

アカウント作成後、再度ログインをしますと、上の画像のように、人段階認証設定表示がされますので、【Google認証】ボタンをクリックしてください。

上のページが表示されますので、Googleの二段階認証アプリをスマホに入れていない方は、①からダウンロードしてください。
すでに、アプリインストール済みの方は、そのまま②「Next Step」をクリックしてください。

次のページになると、二段階認証用のKeyとQRコードが表示されますので、先ほどスマホにインストールしたGoogle二段階認証アプリを起動して、QRコードを読み込んでください。
そうすると、アプリ画面に、Binance(バイナンス)用の二段階認証コードが表示されますので、今後はそれを使用してログインすることになります。
万が一、スマホを紛失した際に、このKeyコードまたはQRコードがわからないと、ログインできなくなる可能性があります!
ですので、この画面キャプチャをとって、ローカルディスクに保存し、更に、印刷をして大切に保管するようにしてください
【要注意】仮想通貨の入出金の方法
二段階認証の設定まで終わりましたら、いよいよ仮想通貨取引を始めるために、原資金を入金することになりますが、Binance(バイナンス)は、法定通貨での取引ができませんので、一旦、国内の仮想通貨取引所で日本円をビットコインなどの仮想通貨に交換してから、その仮想通貨をBinance(バイナンス)に送金する必要があります。
ここでは、国内の仮想通貨取引所(例:ビットフライヤー)で交換したBTC(ビットコイン)をBinance(バイナンス)へ送金する方法を説明いたします。

まず、Binance(バイナンス)サイト内、①最上部メニュー「資産」ー「預金の引き出し」をクリックすると、上記画像のようにBinance(バイナンス)が取り扱っている仮想通貨銘柄一覧が表示されます。
そして、BTCの②「預金」ボタンをクリックすると、Binance(バイナンス)にBTCを送るための③「送金アドレス」が表示されますので、そのアドレスをコピーします。

次に、国内の仮想通貨取引所(例:ビットフライヤー)にログインし、入出金の画面を表示します。
そして、BTCの送付を選択後、Binance(バイナンス)の送金アドレスを登録し、送金ボタンをクリックします。

そうすると、送金確認&二段階認証確認の画面が出ますので、認証コードを入力して「送付を確定する」ボタンをクリックして完了です。
送金する際には、必ず送金アドレスに間違いがないか確認してください。このアドレスを間違えると送金した資産がほぼほぼ戻ってきません。
ですので、金額が大きい場合には、まずは少額でテスト送金を行ってから全額送金することをおすすめします。
Binance(バイナンス)の簡単な使い方
資金の入金が無事完了したら、いよいよ仮想通貨取引の開始です。そこで、Binance(バイナンス)の簡単な取引方法について解説いたします。
仮想通貨取引画面の見方
Binance(バイナンス)サイトの左上に表示されている「取引センター」ー「ベーシック」をクリックすると以下のような取引画面が表示されます。

この画面では、約100種類の仮想通貨のチャート情報を見ることができ、その中から売買したい銘柄を選んで取引することになります。
仮想通貨の買い方・売り方

取引したい仮想通貨が決まったら、上の画像から購入or売却をしていきます。
①には現在の価格が表示されています。成り行き買いの場合はそのままでよいです。指値買いをする場合には、購入したい価格をここに入力してください。
②に表示されているパーセントは、トレードする通貨(BNB/BTCペアでBNBを購入する場合には、BTC)全額のうち何%をトレードするかを設定できます。
例えば、25%をクリックすると、全BTCの25%分でBNBを購入する設定が自動的に表示されます。
この機能は、とても便利なので非常に助かります。
価格、数量、を入力したら、③の購入ボタンをクリックします。
そうすると、購入注文依頼がなされますので、購入されるまでしばらく待ちましょう。
売却したい場合は、同様に価格、数量を入力して売却ボタンをクリックしてください。
Binance(バイナンス)をおすすめする5つのPOINT

Point1 取引手数料がとにかく安い!
Binance(バイナンス)をおすすめする一番の理由は、とにかく取引手数料が安いということです。
国内取引所の販売で購入すると、スプレッドが3%〜10%くらいかかってしまい必ずしも安いとはいえません。
それに対して、Binance(バイナンス)の手数料は、たった0.01%です。
しかも、Binance(バイナンス)が発行しているBNBトークンを購入し、BNBトークンで手数料を支払うと更に安くなり、0.05%になります。
ものすごく安いですよね。おそらくこの安さは他の取引所を圧倒しているんじゃないかと思います。
Point2 約100種類の仮想通貨取引ができる!
Binance(バイナンス)では、現在、約100種類の仮想通貨の取引ができます。
日本国内の取引所だと最も多い仮想通貨を取り扱っているコインチェックで13種類ですので、それに比べたら、どれだけ多いかがよくわかるかと思います。
しかも、毎月通貨が追加されており、これからもどんどん増えていきます。
Binance(バイナンス)で、割安になっているお宝通貨を見つけて資産を何倍にも増やすことも可能です。
Point3 セキュリティがしっかりしていて安全に使用できる
Binance(バイナンス)のユーザー数は600万ユーザを越え、運営開始からものすごい勢いで取引量を増大させています。
そうなってくると、心配になるのが、ハッキングやフィッシング被害などのセキュリティ問題です。
そのセキュリティについても、Binance(バイナンス)はしっかりとした対策をしています。
まず、ユーザ登録の際、パスワードの設定はもちろん、その後のパズル作成手続きがあるため、不正プログラムによる攻撃を防ぐことができ、また、二段階認証もしっかり設定できるようになっています。
さらに、1日2BTC以上の取引を行うためには、本人確認を必須事項として、よりセキュリティを高めています。
もちろん、だからといって100%被害を防げるものではありませんが、Binance(バイナンス)のセキュリティについては、国内の仮想通貨取引所となんら遜色ないくらいセキュリティはしっかりしています。
Point4 ユーザ投票によって新規上場銘柄が決定される
Binance(バイナンス)は、ユーザーが上場してほしい銘柄を投票してもらい、そのランキングを上場決定の1つの要素として取り入れています。
ですので、そのランキングを見て価格が上がりそうな銘柄を探すっていうのも、コインさがしの一つの手段かと思います。
また、日本は、仮想通貨取引量が世界1位、2位ですので、日本のユーザの多くがコミュニティなんかを作って、1つの銘柄に投票を集中させて、上場を促すなんてこともできてしまうんです。
おもしろいシステムですよね。
Point5 ハードフォーク(コイン分裂)にも対応している
ビットコインは、2017年8月にハードフォーク(コイン分裂)が行われ、ビットコインキャッシュが生まれました。
Binance(バイナンス)は、しっかりハードフォーク対応を行っており、例えば、ハードフォークされたビットコインキャッシュは、ビットコインを持っているユーザに対して、ビットコインと同数のビットコインキャッシュを付与する対応を取っています。
現在、他の仮想通貨取引所では、ハードフォークに対応していない取引所も多くあるので、その点、Binance(バイナンス)にはメリットがあります。
まとめ
- Binance(バイナンス)は、手数料が安くて、多くの銘柄が上場している
- セキュリティもしっかりしているので安心して利用できる
- アカウント作成したら必ず二段階認証を設定しましょう
- 他取引所への送金はアドレスを間違えないようにまずは少額でテストしましょう
- Binance(バイナンス)ハードフォーク(コイン分裂)にも対応している
以上のように、海外取引所で取引をするってなかなかハードルが高いと思われるかもしれませんが、実はBinance(バイナンス)は、とても使いやすくて、セキュリティもしっかりしています。
新規登録者が殺到して受付一時停止になってしまうくらいですから、2018年は、さらに仮想通貨市場は大きく拡大して盛り上がっていく可能性が高いと思います。
これから仮想通貨取引をやってみようとしている方、あるいは、主要アルトコインだけでなく、もっとマニアックなお宝コインを見つけたいという方は、ぜひBinance(バイナンス)のアカウントを登録しておくことをおすすめいたします。