日本の仮想通貨取引所では、アカウント作成後、本人確認手続きが完了しないと取引を開始することができません。
ですので、すぐにあのコイン買いたいって思っても、本人確認が終わるまでできないというもどかしさがあります。
では、海外の仮想通貨取引所はどうなのでしょうか?
ここでは、海外最大手の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の場合、本人確認がなくてもすぐに取引ができるのかどうか、また本人確認をする場合、何が必要で、どのような手続きになるのか、という点について詳しく解説してまいります。
Binance(バイナンス)は本人確認がなくても即取引が可能です!

国内の仮想通貨取引所の場合は、本人確認手続きが完了しないと取引を開始できませんが、Binance(バイナンス)は新規登録が完了すれば、1日2BTCの取引量の範囲内で取引をすることができます。
初めて仮想通貨取引する人であれば、2BTCの取引量あれば、しばらくは大丈夫だと思いますので、まずは本人確認なしで取引をしてみましょう。
Binance(バイナンス)の本人確認方法について
もし、1日の取引量が2BTCでは物足りないと感じているならば、本人確認手続きを完了すれば、1日100BTCの取引をすることができます。
そこで、そんな方のために以下で本人確認のやり方についてご説明いたします。
Binance(バイナンス)の本人確認は免許証かパスポートが必要です
早速、Binance(バイナンス)の本人確認の方法をについて説明したいと思いますが、まずは、お手元に運転免許証かパスポートをご用意ください。
準備ができましたら、アカウント情報画面の右側にある「身分認証完成」という文字をクリックしてください。

そうすると、下の画像のような本人確認書類提出用ページが表示されます。
まずは、「タイプを選択する」という項目で「ほかの国と地域」を選択してください。
そして、続けて、
- 名前
- 性別
- 国籍
- パスポート番号or運転免許症番号
- パスポートカバーor運転免許証表面
- パスポート個人情報欄or運転免許証裏面
- セルフィー写真
を入力及びアップロードしてください。

全ての入力が終わったら「確認」ボタンをクリックしてください。

アカウント情報画面に戻ると、「身分証認証審査中」という文字になっていると思いますので、あとは審査結果がでるまでしばしお待ちください。
本人確認をするときの注意点

画像データはjpgでないとダメ
Binance(バイナンス)の場合、本人確認用の画像のデータ形式は、jpgのみの対応となっています。
png、gif、などのデータ形式ですとアップロードできませんので注意してください。
IDセルフィー画像はピンボケに注意
Binance(バイナンス)のIDセルフィー画像を作成するときには以下の点について注意が必要になります

◉ピンボケにならないようにハッキリとした顔写真を使用すること
◉パスポート番号(運転免許症番号)はハッキリ見えること
◉「Binance」という文言を画像内に入れること
◉当日の日付を入れること
以上の点についてクリアしていないと、審査が通りませんので注意してください。
本人確認完了まで時間がかかる可能性がある
現在Binance(バイナンス)では、新規登録を制限するくらい新規登録者が殺到している状態ですので、本人確認が完了するまで、ある程度時間がかかる可能性があります。
余裕を持って申請するようにしましょう。
まとめ
- Binance(バイナンス)の本人確認は、パスポートか運転免許証があれば良い
- 添付する画像データはjpg形式でないとダメ
- IDセルフィー画像はピンボケにならないようにする
- 本人確認完了までには時間がかかる可能性がある
以上が、Binance(バイナンス)の本人確認の方法になります。
現在は新規登録者が殺到している状態ですので、本人確認が完了するまでにかなり時間がかかってしまう可能性があります。
この上昇相場の中、これから仮想通貨取引をやってガッツリと稼いてやるっ!っていう方は、早めに本人確認手続きを済ませることをおすすめいたします。