ビットコインキャッシュ(BCH)はなぜ高騰後に下落した?徹底考察

hiroshi
こんにちは、「仮想通貨セブン」編集部のhiroshiです。

ビットコインキャッシュ(BCH)2017年12月20日に高騰して最高値を記録し、その後2018年1月16日に大きく下落しました。

このページでは、なぜビットコインキャッシュが短期間に高騰し、その後下落したのかを詳しく解説していきます。

ビットコインキャッシュ(BCH)の2017年末の高騰の原因

ビットコインキャシュは2017年12月20日に428,738円という最大値を記録しました。

2017年12月16日が204,500円であったため、およそ4日で2倍以上に高騰した計算になります。

ここでは、ビットコインキャシュ(BCH)がなぜここまで急激に高騰したのかを解説していきます。

 

アメリカ最大手の取引所「Coinbase」と「GDAX」で取扱が開始した

アメリカ最大手の取引所の1つに、「Coinbase」という取引所があります。

Coinbaseはユーザーが1190万人以上もいて、アメリカでも認可を受けた仮想通貨取引所です。

元々2018年1月1日からビットコインキャシュの取扱を開始すると発表されていましたが、それが2017年12月20日に急に早ったため、ビットコインキャシュが急に高騰しました。

また、GDAXも大手取引所ですが、母体は同じCoinbaseです。こちらでも同じ日にビットコインキャシュの取扱が開始しました。

 

仮想通貨大手メディア「COINTELEGRAPH」がビットコインキャシュについて言及した

海外の仮想通貨メディア大手で、「COINTELEGRAPH」というサイトがあります。

COINTELEGRAPHでは、12月20日にBitcoin.comの最高技術責任者がビットコインキャッシュを推しているという内容の記事を発表しました。

参考:Bitcoin.comの最高技術責任者「ビットコイン売ってビットコインキャッシュに乗り換えた」

この記事を受けて、さらにビットコインキャシュが高騰した可能性はあります。

ここで言及されている「Bitcoim.comの最高責任者」とはロジャー・バー氏のことですが、ロジャー氏はビットコインキャシュが正式なビットコインとなるだろうと予測を立てています。

 

ビットコインとビットコインキャシュのマイニング報酬が逆転した

ビットコインキャッシュ(BCH)のマイニング報酬が、ビットコイン(BTC)を追い抜きました。

マイニングによって得られる報酬が多いほど、多くのマイナーが資金をかけてマイニングに参加します。

ビットコインキャッシュの方がマイニング報酬額が大きくなったことで、これまでビットコインを採掘していたマイニング事業者が、ビットコインキャッシュへ流入することが多くなります。

つまり、マイニング報酬がビットコインを追い越したことから予測して、ビットコインキャッシュの価格が高騰した可能性が考えられます。

参考:ビットコインキャッシュ公式サイトQ&A

 

ビットコインキャッシュ(BCH)の2018年1月の下落の理由

2018年1月16日、ビットコインキャッシュが大きく下落しました。

しかし、この時の暴落はビットコインキャッシュだけではなく、ビットコインを始めとする仮想通貨全体で大きな下落が起きました。

ちょうど2018年1月15日頃に、各国で仮想通貨の規制の動きが強まったためこのような下落が起きました。

ここでは、ビットコインキャッシュ下落の原因となった規制について詳しく解説します。

 

中国での仮想通貨全体の規制の強まり

特に挙げられる下落要因は、中国で仮想通貨全体の規制が強まったということです。

中国では、ICOなどの仮想通貨取引を禁止していました。これに加えて、ブルームバーグ社では2018年1月15日に、「中国の取引所で取り締まりを強化する」という報道を行いました。

中国での仮想通貨取り締まりが強まる前に、多くの仮想通貨が売りに出されることを懸念したユーザーが、ビットコインを始めとする多くの仮想通貨を売りに出したため価格が急落した可能性があります。

参考:China Escalates Crackdown on Cryptocurrency Trading

 

インドネシア中央銀行仮想通貨の売買を規制する呼びかけ

また、同時期(2018年1月13日)にインドネシアで仮想通貨の売買を規制する呼びかけも強まりました。

これは「規制」ではなくあくまで「呼びかけ」でしたが、価格変動に影響を与えた可能性はあります。

銀行としては、仮想通貨の取引が多くなるほど銀行の権威がなくなっていくため、立場的にこういった声明を出すのは必然ともいえます。

 

ドイツ連邦銀行が「仮想通貨規制は世界規模で行うべき」と声明を発表

ドイツ連邦銀行は、同時期に「仮想通貨の規制は世界規模で行うべきだ」と声明を発表しました。

ドイツでの規制の動きが強まったため、値動きを懸念してビットコインなどを売りに出す動きが強まった可能性があります。

しかし、2018年3月には、ドイツ財務省は「決済手段に使用するビットコインは非課税にする」と発表し、仮想通貨の使用が推進される動きも出てきています。

 

アメリカのメトロポリタンバンクで仮想通貨の送金が停止

これまで仮想通貨を比較的優遇してきたメトロポリタンバンクが、2018年1月15日頃に仮想通貨の送金を停止しました。

アメリカ最大手のCoinbaseという取引所でもメトロポリタンバンクの口座を使用しており、提携したデビットカードも発行されていましたが、仮想通貨の送金が停止になりました。

なぜメトロポリタンバンクが仮想通貨送金を停止したのかは、公式からは声明が発表されていません。しかし、仮想通貨に関しての法令が守られていなかったため停止したと発表されています。

メトロポリタンバンクの仮想通貨送金停止について

見解としては、マネーロンダリングに仮想通貨が使われることを懸念しての措置だと思われます。

 

ビットコインキャッシュ(BCH)の高騰と下落についてまとめ

ビットコインキャッシュの高騰と下落についてまとめると、

  • 【高騰】アメリカ最大手の取引所coinbaseで取扱が開始した
  • 【高騰】COINTELEGRAPHがBCHを推す報道をした
  • 【高騰】ビットコインキャッシュのマイニング報酬がビットコインを超えた
  • 【下落】各国で2018年1月15日頃に仮想通貨全体の規制が強まった

となります。

下落している現在であれば、将来性の見込めるビットコインキャッシュを保有するチャンスともいえます。

ビットコインキャッシュの今後の動きや将来性については下記の記事にまとめました。よろしければ、参考にしてみて下さい。

ビットコインキャッシュ(BCH)の今後の価格と将来性を徹底解説!

2018.03.27

 

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