仮想通貨の取引所を比較検討する場合、いくつかの視点があります。それは会社の安定性、取引できる仮想通貨の種類であったり取引画面の使いやすさ、手数料の違いなどになります。
しかしながら最も重視すべきなのは顧客の満足度です。そして各社の満足度調査はあまりあてにならないので顧客の本音、すなわち口コミ・評判情報をチェックする必要があるでしょう。
今回はBITPoint(ビットポイント)のメリットデメリットを客観的に調べ、更に最も重要である口コミ・評判情報も確認しました。
目次
BITPoint(ビットポイント)は評判以上の取引所!?

BITPoint(ビットポイント)は仮想通貨取引所の後発ということで取引している人は少ないのですが信頼性が高く評判以上に良い取引所です。その情報について以下にまとめます。
BITPoint(ビットポイント)の会社概要
BITPoint(ビットポイント)の会社概要は以下の通り。数ある仮想通貨取引所の中でも資本金はトップクラスです。
商号 | 株式会社ビットポイントジャパン |
---|---|
商号英文表示 | BITPoint Japan Co., Ltd. |
仮想通貨交換業者 | 関東財務局長 第00009号 |
貸金業者登録番号 | 東京都知事(1) 第31660号 |
代表者 | 代表取締役社長 小田 玄紀 |
本店所在地 | 〒106-6236 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36階 |
設立日 | 2016年3月3日 |
資本金 | 44億3,000万円(資本準備金含む) |
主要株主 | 株式会社リミックスポイント https://www.remixpoint.co.jp |
経営メンバー |
|
加入協会 | 一般社団法人 日本仮想通貨事業者協会、日本貸金業協会 |
親会社が上場企業
BITPoint(ビットポイント)は親会社が上場企業の株式会社リミックスポイント。親会社が上場企業だから安心とは限りませんが上場企業は常に株主や証券取引所から厳しいチェックを受けるので信頼性はより高いと言えます。
独自資本で運営している会社よりも確実に安全。資本面も充実していると言えるでしょう。
金融庁の認可済み
BITPoint(ビットポイント)は金融庁の認可を受けています。
仮想通貨交換業者は利用者から預かった金銭・仮想通貨と、事業者自身の金銭・仮想通貨とを明確に区分して管理することが義務づけられています。また、利用者財産の管理状況については年1回以上の外部監査を受けることが義務づけられています。
すなわち財務状況が悪くなっても利用者から預かった金銭・仮想通貨が保全されるように義務付けられているわけです。これにより私たちはより安心して取引ができます。
一方、仮想通貨の取引所の中には金融庁の認可無しで運営しているところも多いです。もちろん認可を受けていれば絶対に安心というわけでもありませんが、国の相当厳格な審査を通っているということで安心度は高いと言えるでしょう。
なお、認可を受けずに仮想通貨の取引をしている会社はみなし業者と言われます。これまでに仮想通貨の流出事件が起きた会社はいずれもみなし業者でした。みなし業者の一覧を以下にまとめたので参考にしてください。
仮想通貨プロの人の中にはみなし業者での取引はありえないと言う人もおられます。
仮想通貨のみなし業者一覧(2018年2月現在)
- コインチェック
- みんなのビットコイン
- PaywardJapan
- バイクリメンツ
- CAMPFIRE
- 東京ゲートウェイ
- LastRoots
- deBit
- エターナルリンク
- FSHO
- 来夢
- ビットステーション
- ブルードリームジャパン
- ミスターエクスチェンジ
- BMEX
- bitExpress
BITPoint(ビットポイント)のメリット

他の仮想通貨取引所よりも信頼性の高いBITPoint(ビットポイント)のメリットについて以下にまとめます。信頼性が高いだけでなく様々なメリットがあります。
BITPoint(ビットポイント)のメリット・セキュリティーの高さ
BITPoint(ビットポイント)のシステム開発には同社の代表取締役CTOである原田勉氏が携わっています。同氏は山一證券、住友キャピタル証券を経て、黎明期のネット証券システムの立上げに携わっており、証券会社のシステム開発の第一人者の1人。セキュリティーも万全だと思われます。
仮想通貨関連ではシステムの脆弱性による流出事件なども発生しており、やはり強固なセキュリティーシステムを持つことはBITPoint(ビットポイント)の大きなメリットと言えるでしょう。
また仮想通貨関連の会社全般に言えることですが開発担当の顔が見えないところが多い一方でBITPoint(ビットポイント)は顔写真や略歴付きで載せており丁寧かつ着実な会社という印象です。
![]() 出典:ビットポイント会社概要 |
BITPoint(ビットポイント)のメリット・取引手数料や即時入金手数料が無料
BITPoint(ビットポイント)のメリットとして取引手数料が無料、即時入金手数料が無料ということが挙げられます。
取引手数料が有料である場合、その1回ごとの手数料自体はたいしたことがなくても取引を繰り返すことによって長期的に大きな費用となるので注意してください。手数料の他社比較も別途まとめているので参考にするといいでしょう。
また、BITPoint(ビットポイント)では即時入金システムがあり、そのシステムを利用すれば入金手数料が無料になります。実費手数料が必要となる会社もあり、その場合は1000円ぐらいの手数料になる場合もあるのでばかになりません。
ただし即時入金システムを利用する場合にはジャパンネット銀行、イオン銀行の口座が必要です。まだ口座をもっていないという人は作っておくといいでしょう。
BITPoint(ビットポイント)のメリット・レバレッジの高い取引も可能
BITPoint(ビットポイント)では現物取引だけでなく最大25倍までのレバレッジの高い取引も可能です。少ない資金で大きな利益を得ることができる可能性があります。
FX(外国為替証拠金取引)などでレバレッジの高い取引になれている人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
ただし逆に大損する可能性もあります。特に初心者の方はレバレッジの高い取引はおすすめできません。逆にデメリットになってしまう可能性があるので注意してください。
BITPoint(ビットポイント)のメリット・MT4が使える

BITPoint(ビットポイント)はMT4(メタトレーダー4)を国内で最初に取り入れています(利用するための申請は必要)。
MT4はFXトレードにおいて世界的にも最高峰と認められるインストール型の多機能トレーディングプラットフォームで、テクニカルインジケーターや自動売買プログラム(EA)を自作することで自分だけのトレードルールを作ることも可能です。
FX(外国為替証拠金取引)などでMT4(メタトレーダー4)を使い慣れている人にとってはMT4(メタトレーダー4)を使えることが大きなメリットと言えるでしょう。
BITPoint(ビットポイント)のデメリット

一方でBITPoint(ビットポイント)のデメリットもあります。やはりまだ立ち上がったばかりの会社ということで追いついていない部分もあります。
BITPoint(ビットポイント)のデメリット・取引仮想通貨の種類
BITPoint(ビットポイント)で取引できる仮想通貨の種類は以下の5種類のみです。
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- イーサリアム
- ライトコイン
- リップル
金融庁の認可を受けていることもあり取扱できる仮想通貨の種類は簡単には増えないことでしょう。より多くの種類の仮想通貨の取引がしたい場合は他社を利用するしかありません。
BITPoint(ビットポイント)のデメリット・利用者が少ない
BITPoint(ビットポイント)のデメリットとしては利用者がまだ少ないことが挙げられます。利用者が少ないとスプレッドが広がる傾向にあり、また、取引成立するまでに時間がかかる場合も多いです。
手数料が無料でもスプレッドが広いと広義の意味で手数料が高いようなもので意味がありません。同じ通貨でスプレッドが他社よりも広いと感じたら利用を控えたほうがいいでしょう。
BITPoint(ビットポイント)の口コミ・評判を調べてみた

それでは実際にBITPoint(ビットポイント)を使っているユーザーの評判はどうなのでしょうか?メリットが多い会社でもユーザーの評価が悪ければ何らかの問題があると考えられます。良い評判、悪い評判ともに見ていきましょう。
BITPoint(ビットポイント)の良い評判
ビットポイントは安心安全を第一に運営!
資本金も40億以上
親会社のリミックスポイントは東証2部上場企業です
ザイフなんかより絶対ビットポイントですよ— 株ってる (@yosswyyosswy) 2018年2月23日
この先、スプレッド競走となると、現状高値スプレッドと手数料を設定している他の取引所は、下げざるを得ない。
流動性を確保したカバー取引の差益を実現しているビットポイントは、既に最安値レベルで設定しており、成長は鈍化せず最短で更に成長していける。#リミックスポイント
— ぷっちょ (@Iabatr5lvD2BYBa) 2018年2月25日
リミックスポイントのホルダーとしてセミナーに来ました!
ビットポイント口座と入金額は増加、ピーチは春先に実稼働予定、某金融機関ATM、大手ポイントサービス会社と提携、台湾より南の国への進出など
大いに期待!— 引け乙 (@going20700838) 2018年2月10日
盤石堅牢!国内トップクラスのセキュリティで安全安心の仮想通貨取引所、ビットポイントでリップル【XRP】の取り扱いが始まりました!
ビットポイントは東証2部上場企業リミックスポイントの子会社です♪
金融庁からも正式に認可済み!
国外は韓国、台湾でも展開中!#仮想通貨#リミックスポイント pic.twitter.com/io4Sj3qjtA— 黒木 潤之介 (@K9VYtRAoeFvdDKF) 2018年2月17日
BITPoint(ビットポイント)の良い評判としてはやはり信頼性の高さを挙げている人が多い印象です。資本金は主要取引所のトップなんですね。それに加えてシステムの安定性、スプレッドの低さに言及している人もおられます。
BITPoint(ビットポイント)の悪い評判
リミックスポイント傘下のビットポイント。今朝の乱高下によるFX取引の影響が会社に出ているからなのか、総合口座に入金しても反映がまだされない。こういうところが残念。キャンペーン傘下で付与されたであろう通貨についても詳細分からないから何のキャンペーンでもらえてるのか分からんし。残念。
— ぼんじゅ-る (@tadano_ossan201) 2017年11月30日
ビットフライヤー、コインチェックに規模は負けていても、取引所は駄目でも、
決済はリミックスポイントが、、、。それも過去の話です。既に決済の分野にも負けていますし、何もビットポイントはやっていません。アジアの取引所を抑えているだけです。日本国内ではワラント発行しかやってません。— 逆ぶらん指値(ひむ) (@1yen_okuribito) 2018年1月12日
いろいろあって報告遅れてすいません💧
質問したかったんですが、時間なくて無理でした💧
1つ気になったのは男性社員の1人の対応がクソすぎて不安を覚えたことですが😓ビットポイントも対応遅いですしその辺は改善して欲しいですね😓
まぁいろんな提携は中止じゃなく進んでるんで来年期待ですね😊— キヨ (@kiyokiyo050505) 2017年12月23日
実はBITPoint(ビットポイント)の悪い評判はあまり見つからなかったので、いろいろな形で検索して無理して探してきました。
BITPoint(ビットポイント)は着実に経営しているのですが、それを見て動きが遅いと見る向きもあるようですね。また、電話対応が今ひとつという意見もありました。ただし仮想通貨取引で電話対応をしているのは少ない。そういった意味では電話対応しているだけでもありがたいと思います。
私も電話問い合わせをした時にオペレーターがまだ慣れていないというのは少し感じましたがそれでも丁寧な対応をしており好感が持てました。
まとめ

- BITPoint(ビットポイント)は仮想通貨取引所の中でも資本金が高く親会社は上場企業
- BITPoint(ビットポイント)は金融庁の認可を受けている
- システムの開発者がその道の第一人者。セキュリティーも高い
- 入金手数料は即時入金システムを使えば無料、取引手数料も無料
- レバレッジの高い取引も可能(最大25倍)
- MT4も利用可能
- まだアルトコインの種類は少なく、利用者も少ないのでスプレッドが広い通貨も
- 評判は上々。圧倒的に良い評判の方が多い
今回はBITPoint(ビットポイント)のメリット、デメリットや評判などについてまとめました。全体的に見てメリットがデメリットを大きく上回っており良い会社だと思います。
また、評判も凄く高く全体的に見て数ある仮想通貨取引所の中でもトップクラスと言えるでしょう。もしBITPoint(ビットポイント)の口座開設をしていないのであればいますぐ口座を作ることをおすすめします。