
目次
コールドウォレットとは?ホットウォレットとの違い仕組みを理解しよう
コールドウォレット① | コールドウォレット② | ホットウォレット | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
|
種類 | ハードウェアウォレット | ペーパーウォレット | アプリ、取引所 |
特徴 | オンライン環境で秘密キーさえあれば他のウォレットでも復元可能 | オンライン環境でプリントアウトし簡単に作ることができ、紙幣のように利用できる | オンライン環境でスマホやブラウザに簡単にインストールし利用できる |
上記表の通りコールドウォレットとは、秘密鍵をオフラインで管理するタイプのハードウェアウォレットと、紙にプリントアウトし、お札のように他人とトレードできる2種類の仮想通貨ウォレットのことです。いつも私たちが使っている、アプリや取引所での仮想通貨ウォレットはホットウォレットと呼ばれ、常にハッキングや不正アクセスのリスクが付きまといます。
コールドウォレットは2種類に分類できる
コールドウォレット① | コールドウォレット② | |
---|---|---|
種類 | ハードウェアウォレット | ペーパーウォレット |
特徴 | オンライン環境で秘密キーさえあれば他のウォレットでも復元可能 | オンライン環境でプリントアウトし簡単に作ることができ、紙幣のように利用できる |
メリット | 秘密キーがあれば他のウォレットでも復元可能 | 紙幣のように利用できる |
デメリット | ある程度のITリテラシーが必要 | お札と一緒で無くしたら終わりで復元不可 |
上記表の通りハードウェアウォレットは、ビットコインをはじめとする仮想通貨を安全に保管するデバイスです。その中でも認知度が高いハードウェアウオレットは、「Ledger(レジャー)、TREZOR(トレザー)、Keepkey(キープキー)」の3社が日本では支流の商品で、価格は15000円~25000円くらいです。ペーパーウォレットはビットコインをはじめとする仮想通貨の「アドレス」と「秘密鍵」を紙に印刷して保管をするウォレットです。具体的には次で解説していきます。
ビットコイン,イーサリアム,リップルのペーパーウォレット一覧
ビットコイン | イーサリアム | リップル | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
|
価格 | 無料 | 無料 | 無料 |
推奨ペーパーウォレット | bitaddress.org | MyEtherWallet | GitHub |
上記表の通り、ビットコイン,イーサリアム,リップルのペーパーウォレットの価格は無料です。とはいえ、ハードウェアウオレット以上に初心者の参入障壁が高く設定などが大変工数で知られています。コールドウォレットを設定すらならば、コストはかかるが設定が簡単なハードウェアウオレットをおすすめしております。
ハードウェアウォレット
Ledger Nano(SレジャーナノS) | TREZOR(トレザー) | Keepkey(キープキー) | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
|
価格 | 15800円 | 17490円 | 18400円 |
対応通貨の種類 | 全27種類 | 全14種類 | 全6種類 |
上記表の通り「Ledger(レジャー)、TREZOR(トレザー)、Keepkey(キープキー)」の3社は価格や対応通貨の種類に大きな差があります。最もおすすめできるハードウェアウオレットは「対応通貨の種類の豊富さ」「日本の正規代理店が正規品を販売している安心性の高さ」「価格の安さ」の3点で1番優れていた「Ledger Nano S」です。利用可能な仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム、リップル、ERC20トークンなど…全27種類の銘柄が揃っています。
コールドウォレット対応の取引所一覧
対応通貨 | |
---|---|
コインチェック(coincheck) | 13種類 |
Zaif(ザイフ) | 5種類、トークン10種類 |
Bitbank | 13種類 |
GMOコイン | 5種類 |
QUOINEX | 8種類 |
DMM bitcoin | 7種類 |
基本的にコールドウォレットとは、ネットワークから切り離されたオフラインの状態で、安全に保管されているウォレットです。つまり取引所でも基本的には導入しております。とはいえコードウォレットはオンライン上のホットウォレットと違い、プログラムではなく人的工数(人の手)により送金手続きが必要になり、利便性が損なわれます。よって取引所によっては一部は自動出金用のホットウォレット(=オンライン状態で保管されているウォレット)が併用されている場合もありますのでご注意ください。
コールドウォレットに対応している取引所その①:コインチェック(coincheck)
コインチェック(coincheck) | |
---|---|
対応通貨 |
|
コールドウォレットに対応している取引所その②:Zaif(ザイフ)
Zaif(ザイフ) | |
---|---|
対応通貨 |
|
コールドウォレットに対応している取引所その③:bitbank(ビットバンク)
bitbank | |
---|---|
対応通貨 |
|
コールドウォレットに対応している取引所その④:GMOコイン
GMOコイン | |
---|---|
対応通貨 |
|
コールドウォレットに対応している取引所その⑤:QUOINEX
QUOINEX | |
---|---|
対応通貨 |
|
コールドウォレットに対応している取引所その⑥:DMM bitcoin
DMM bitcoin | |
---|---|
対応通貨 |
|
おすすめのコールド(ハードウェア)ウォレットはレジャーナノS

価格 | 15800円 |
---|---|
評判 | ★★★★★ |
対応通貨 | ビットコイン、イーサリアム、リップル、イーサリアムクラシック、ドッジコイン、ダッシュ、ゼットキャッシュ、ライトコイン、コモドコイン、ストラティス、ビットコインゴールド、ステラー、ネオ、ビットコインキャッシュ、ポスダブリュー・コイン(POSW)、FIDO U2F、ハローゴール(HelloGold)、アーク(ARK)、エクスパンセ(EXPANSE)、ユービック(UBIQ)、ピヴクス(PIVX)、ヴァートコイン(VERTCOIN)、ステルスコイン(STEALTHCOIN)、ステラ(STELLAR)、エイチキャッシュ(HCASH)、クアンタム(QTUM)、デジバイト(DIGIBYTE) |
最もおすすめなハードウォレットは「対応通貨の種類の豊富さ」「日本の正規代理店が正規品を販売している安心性の高さ」「価格の安さ」の3点で1番優れていた「Ledger Nano S」です。利用可能な仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム、リップル、ERC20トークンなど…全27種類の銘柄が揃っています。他社ハードウェアウオレットは4種類~14種類くらいです。
ハードウェアウォレットジャパンを運営する株式会社EARTH SHIPが、仏Ledger社から日本国内での販売を許可されている正規販売代理店に認定されており、正規品の販売や日本語サポートが充実しています。そして価格の安さは、ハードウォレットの平均価格が21,000円に対し、15,800円という平均価格より低い値段で購入できることは大変魅力的です。Ledger Nano Sの公式サイトはこちらからチャックしてみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?ここではコードウォレットの仕組みから対応取引所まで徹底に解説しました。コードウォレットに関する情報をお探しの方はぜひチェックしてください。コインチェック騒動などをきっかけに、ハッキングや不正アクセスから仮想通貨を守ることに重きをおく方が増えてきた中で、当ページで紹介したレジャーナノSはもっともおすすなハードウェアウォレットとなっておりますのでぜひ詳細をチェックしてみてください。
こんにちは「仮想通貨セブン」編集部のオカです。コインチェック騒動などをきっかけに、ハッキングや不正アクセスから仮想通貨を守らなければならない。と危機感をお持ちの方も多いと思います。
ここでは、コールドウォレットの仕組みから対応取引所まで徹底に解説していきます。コードウォレットに関する情報をお探しの方はぜひチェックしてください。