Poloniex(ポロニエックス)の手数料は高い?他取引所と比較

Poloniex(ポロニエックス)は海外の仮想通貨取引所ですが、取引には国内の取引所と同じく一定の手数料がかかります。

Poloniex(ポロニエックス)はアルトコインを数多く取り扱っていることが魅力ですが、手数料が高いのか安いのか気になる人もいるでしょう。

Poloniex(ポロニエックス)では、どのような手数料がかかるのか、手数料は他の取引所と比較して高いのか安いのか、解説します。

 

Poloniex(ポロニエックス)の手数料は4種類

Poloniex(ポロニエックス)の手数料は、大きく4種類に分類することができます。

全ての手数料について同じように注意を払う必要はなく、重要なのは「送金手数料」と「取引手数料」の2つと考えて良いです。

「マージン取引手数料」「レンディング手数料」は、アルトコインの信用取引を行う際にかかる手数料ですので、現物取引だけを行う段階では考慮する必要はありません。

 

Poloniex(ポロニエックス)の4種類の手数料
・送金手数料(重要:必ずかかる手数料)
・取引手数料(重要:必ずかかる手数料)
・マージン取引手数料(現物取引にはかからない)
・レンディング手数料(現物取引にはかからない)

 

送金手数料

基軸通貨 出金手数料
BTC(ビットコイン) 0.0005BTC
ETH(イーサリアム) 0.01ETH
XMR(モネロ) 0.015XMR
USDT(テザー) 25USDT

 

各基軸通貨の出金手数料を一覧表にしました。

Poloniex(ポロニエックス)は円やドルなどの法定通貨での入出金は不可能なので、仮想通貨で入出金する際の手数料は重要になってきます。

他の多くの取引所と同じく入金手数料は無料です。送金手数料とは、具体的には、仮想通貨を他の取引所やウォレットに移動する際にかかる「出金手数料」のことを意味しています。

日本の仮想通貨取引所であれば、日本円が基軸通貨で、円建てで仮想通貨取引を行うことになります。Poloniex(ポロニエックス)は、円やドルなどの法定通貨建ての取引では無く、4つの仮想通貨を基軸通貨として設定しています。

4つの基軸通貨は、BTC:ビットコイン、ETH:イーサリアム、XMR:モネロ、USDT:テザー、です。入出金も多くの場合はこの基軸通貨で行われることになります。

 

取引手数料

Poloniex(ポロニエックス)の取引手数料は、過去30日の取引金額に応じて割引が適用されるという特徴があります。

過去30日間の取引金額が600BTCを超えると、段階的に割引が適用されることになりますが、600BTCは2018年3月時点での円換算で約6億円となります。

頻繁に取引を繰り返さない限り、割引適用が無い基本の「取引手数料」を基準に考えておくと良いでしょう。

Poloniex(ポロニエックス)の取引手数料は、割引が無い段階で、Maker(指値注文)で0.15%、Taker(成行注文)で0.25%です。

 

マージン取引手数料

Poloniex(ポロニエックス)には、マージン取引(Margin Trade)と呼ばれる取引方法が用意されています。

マージン取引(Margin Trade)とはアルトコインの信用取引で、レバレッジ2.5倍での取引が可能です。マージン取引(Margin Trade)の手数料としては自動で2%が入力されています。

マージン取引で借り入れるアルトコインは、取引所に登録している他のユーザーから借りることになります。

この借入の手数料については、貸したい人と借りたい人の需要と供給のバランスで手数料が決定するため、固定されていません。多くの場合、0.1%程度の手数料で借り入れが可能です。

 

レンディング手数料

Poloniex(ポロニエックス)では、マージン取引を行う人に仮想通貨を貸出して利益を得ることを、レンディングと呼んでいます。

レンディングを行って手数料利益を得た場合、15%をPoloniex(ポロニエックス)に手数料として支払う必要があります。手数料一覧の一番下にも、For lenders として明記されています。これがレンディング手数料です。

 

Poloniex(ポロニエックス)の手数料を比較

Poloniex(ポロニエックス)の手数料が、他の仮想通貨と比較して高いのか安いのか、気になる人もいると思います。

海外取引所と国内取引所の手数料の差は、極端に気にする必要はありません。最終的に日本円に替えることを考えると、海外取引所単体で利用することは難しく、日本国内の取引所と併用して行くことが必要になってきます。

海外取引所と国内取引所は必ずしも競合関係にあるわけでは無いということです。

ここでは、仮想通貨取引所の基本的な手数料として重要な「送金手数料」「取引手数料」を、国内外の主要な海外取引所と比較してみましょう。

 

送金手数料の比較

取引所 送金手数料
Poloniex(ポロニエックス) 0.0005BTC
Binance(バイナンス) 0.001BTC
KuCoin(ク―コイン) 0.001BTC
Cryptopia (クリプトピア) 0.001BTC
bitFlyer(ビットフライヤー) 0.0004BTC
coincheck(コインチェック) 0.001BTC
Zaif(ザイフ) 0.0001BTC以上(選択可、0.001BTC以上推奨)

 

仮想通貨全体の基軸通貨として、ビットコイン(BTC)の送金手数料を比較しました。

Poloniex(ポロニエックス)の手数料は比較対象とした海外取引所のなかでは最安値であることが分かります。

国内取引所と比較しても、Zaif(ザイフ)が選択可としながらも0.001BTC以上を推奨していることを考慮すると、bitFlyer(ビットフライヤー)と並んで最安値水準であることが分かります。

Poloniex(ポロニエックス)の送金方法については次の記事を参考にしてください。

Poloniex(ポロニエックス)送金方法と手数料・上限について

2018.03.20

 

取引手数料の比較

取引所 ビットコイン アルトコイン
Poloniex(ポロニエックス) 0.15%〜0.25% 0.15%〜0.25%
Binance(バイナンス) 0.1% 0.1%
KuCoin(ク―コイン) 0.1% 0.1%
Cryptopia (クリプトピア) 0.2% 0.2%
bitFlyer(ビットフライヤー) 0.15% 販売所のみ
coincheck(コインチェック) 0% 販売所のみ
Zaif(ザイフ) -0.01% 0%〜0.3%

 

続いて取引手数料を比較してみます。直近の取引金額で割引がある取引所については、割引を反映させない基本の手数料で比較しています。

Poloniex(ポロニエックス)の取引手数料は、比較対象とした海外取引所のなかでは標準的な値であることが分かります。

国内取引所で最も手数料が安いZaif(ザイフ)を比較してみると、マイナス手数料を導入していることから、ビットコインについてはZaif(ザイフ)が文句なく最安値です。

Poloniex(ポロニエックス)とZaif(ザイフ)は、ともにMaker(指値注文)とTaker(成行注文)で幅がありますが、Zaif(ザイフ)は、アルトコインでもMaker(指値注文)の場合は0%です。

ただし、Zaif(ザイフ)の取扱種類は、アルトコイン4種類とトークン11種類。Poloniex(ポロニエックス)の取り扱いアルトコインは60種類以上と明らかに選択肢は多くなります。

 

国内取引所と海外取引所の使い分け
国内取引所は日本円とビットコインを両替する場所(拠点)として、海外取引所は送金したビットコインでアルトコインを取引する場所(運用先)として、使い分けると良いでしょう。

 

Poloniex(ポロニエックス)の取引方法については次の記事を参考にしてください。

Poloniex(ポロニエックス)の使い方・買い方・売り方、アプリの有無

2018.03.21

 

Poloniex(ポロニエックス)の手数料の特徴

Poloniex(ポロニエックス)の手数料を考える上で、海外取引所に特有の特徴と、Poloniex(ポロニエックス)固有の特徴がありますので、合わせてまとめておきます。

 

各種手数料の違いはアルトコインに注目

Poloniex(ポロニエックス)など海外取引所は全ての手数料が安いと考えてしまうかも知れませんが、ビットコインの取引においては国内取引所と大きな違いはありません。日本国内の取引所の方が安い場合もあります。

日本国内の取引所は、世界的に見てもビットコインの取引量が多く、安価な手数料でも運営できることが影響しています。各種手数料の違いを見るには、アルトコインに注目すると良いです。

 

送金手数料は安価、取引手数料は標準的

Poloniex(ポロニエックス)の手数料をひとことで要約すると、送金手数料は海外取引所のなかでも安価で、取引手数料は標準的と言えます。

日本に住む日本人が、海外取引所を単体で運用するケースは少なく、多くの場合は国内取引所とセットで運用して行くことになります。このため、送金手数料が安いメリットは大きいと言えます。

 

取引手数料は取扱いアルトコイン数でカバー

Poloniex(ポロニエックス)の取引手数料は海外取引所のなかでも標準的で、一部のアルトコインでは国内取引所よりも高い場合もあります。

その一方で、取扱いアルトコインの種類は60種類以上と、日本国内の取引所よりも圧倒的に豊富です。そもそも取り扱いが無ければ、手数料が安くても意味がありません。

Poloniex(ポロニエックス)を利用する最大のメリットは、アルトコインの取り扱い種類が豊富なことにあります。

Poloniex(ポロニエックス)は、2018年2月26日にゴールドマンサックスなど金融大手も投資するサークル社に買収されましたが、豊富な資金力を背景に、さらにアルトコインの取り扱い種類を増やしていくことが期待されます。

 

 

手数料の変更に注意

Poloniex(ポロニエックス)に限りませんが、一般的に海外の取引所は、国内の取引所に比べて、頻繁に手数料を改訂します。

総じて手数料を抑えた設定にしているために、見直す回数も多くなるものと考えられますが、取引所からのメール通知などには必ず目を通すように意識しておきましょう。

 

まとめ

  • Poloniex(ポロニエックス)の主要な手数料は、送金手数料と取引手数料の2つです。
  • Poloniex(ポロニエックス)の送金手数料は海外取引所のなかでも安価な水準です。
  • Poloniex(ポロニエックス)の取引手数料は海外取引所のなかでは標準的な水準です。
  • Maker(指値注文)とTaker(成行注文)で取引手数料が違うことは認識しておきましょう。
  • 海外の取引所は、国内の取引所に比べて頻繁に手数料を改訂しますので注意しましょう。

 

Poloniex(ポロニエックス)の手数料は4種類に分かれますが、重要なのは送金手数料と取引手数料です。

送金手数料は海外取引所の中でも安価で、国内取引所とビットコインをやり取りする場合にも負担を最小限に抑えることができます。

取引手数料は海外取引所の中でも標準的な水準ですが、取り扱いアルトコインの種類が非常に豊富で、さまざまな仮想通貨を取引することができます。

総合的に、Poloniex(ポロニエックス)に口座開設するメリットは十分にあると考えられます。

Poloniex(ポロニエックス)の手数料を正しく把握して、日本国内の取引所と組み合わせて、上手に仮想通貨の取引を進めて行きましょう。

 

 

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