Cryptopia (クリプトピア) は、2014年に開設されたニュージーランドの仮想通貨取引所です。2018年2月現在、取り扱っている仮想通貨は1000種類近くを取り扱う規模を誇り、
日本ではあまり知られていないアルトコイン(草コイン)も数多く取り扱われていて、急成長する可能性の高い仮想通貨取引所のひとつに数えられ、非常に注目されています。
今後、仮想通貨取引をする上で重要な取引所となる可能性があるので、あらかじめ口座開設をしておきましょう。
目次
Cryptopia(クリプトピア)の口座開設・登録方法を解説!

クリプトピアは海外の仮想通貨取引所ですが、口座開設はそんなに難しいものではありません。ただし、サイトの表記はすべて英語で、日本語の取り扱いはありませんので注意が必要です。
まずはクリプトピアのホームページへアクセスしましょう。

まず、下の赤いボタンからクリプトピアのホームページへアクセスしましょう。
アクセスしましたら、上記画像の右上の部分の『Register』をクリックしてください。
次に登録するメールアドレスとパスワードの入力方法の注意点!

- 任意の文字列のid(アカウント名)を入力する。
- 使用するメールアドレスを入力する。
- 任意の文字列のパスワードを入力。(※1)
- ③のパスワードを確認のために再度入力します。
- 4~8文字の数字を入力します。(※2)
- この項目は「利用規約に同意する」なので、チェックをいれます。
- ここもチェックを入れて、最後にRegisterをクリックすれば完了です。
(※1)ここで注意することは、大文字・小文字・記号・数字をすべて使用するということです。
(※2)「ピンコード」と呼ばれるパスワードです。4~8文字の任意の数字を入力します。
なんらかの入力ミスで先に進まない場合は、赤文字でエラー表示となります。その場合は上記の注意点を再確認して、落ち着いて再度入力してください。
最後にメールアドレスの有効性の確認を終えれば、いよいよ登録完了です!

不備なく入力ができていれば、上のような画面になり、登録したメールアドレスへ下の画像の有効性の確認メールが届いているはずなので、確認してください。

確認メールが届いていれば、上の画像の『Verify My Email Address』をクリックしてください。

すると、上の画面に移行しますので、矢印の部分の click here をクリックします。

上記の画像が表示されると登録は完了済ですので、ログイン画面に移行します。
- 登録したメールアドレスを入力します。
- 登録したパスワードを入力します。
- チェックを入れて、最後にLog inをクリックします。

これがログインまでの最後の入力となります。登録時に設定した、4~8桁のピンコードを入力します。

最後に上記のように、画面右上のアバターの横に登録した、アカウント名(id)が表示されていれば正常にログインしています。ここまで確認できれば、口座開設への登録作業は終了です。
Cryptopia(クリプトピア)の口座開設で二段階認証は必須!

国内の取引所でも必須となっている二段階認証を利用したセキュリティの強化。この、Cryptopia (クリプトピア) でも、仮想通貨取引で一番重要なセキュリティ面を考慮して、
二段階認証は必須と言えるので、確実に設定してから取引を開始しましょう。ここでは、スマホアプリ『Google Authenticator』を使って、二段階認証の設定方法を説明します。

まずはGoogle Authenticatorをインストールしたスマホを準備します。
- アカウント名の部分にカーソルを重ねます。
- そしてプルダウンメニューからSettingsをクリックし、Securityを選択します。
- 4~8桁のピンコードを入力します。

- ピンコードを入力し、次に進みます。

- ログイン時の二段階認証の設定です。
- 出金時の二段階認証の設定です。
ここでは①のログイン時の二段階認証の設定を先に行います。
次に①の青枠の『Remove TwoFactor』をクリックします。

『Setup TwoFactor』をクリックして、右のTypeのプルダウンメニューから、Google Authenticatorを選択します。

すると、上記のようにQRコードが表示されるので、スマホにアプリを使用して読み込みます。

- スマホの二段階認証アプリに表示されている6桁の数字を入力します。
- 最後にSubmitをクリックして、二段階認証の設定は完了です。
Cryptopia(クリプトピア)は海外の取引所だけど本人確認は必要?

日本で仮想通貨を取引している私たちにとって、海外の取引所をネット上で利用することに、少なからず不安に感じることはありますよね。特に公的な証明書を使うことは不安は多いです。
そんな、不安を感じながらも本人確認することのメリット・デメリットを考えてみましょう。
クリプトピアの本人確認をする場合としない場合を比較してみた!
二段階認証の有無 | 一日の最大出金可能額 |
二段階認証 【無し】 Level 1 | 5000NZD (約38万円)※ |
二段階認証 【あり】 Level 2 | 50000NZD (約380万円)※ |
※ 2018.2.28時点の為替相場価格です。
クリプトピアで二段階認証を行うメリットは、一日の出金可能額が10倍になるということです。クリプトピアで二段階認証を行うデメリットは、個人情報の流出が懸念される点です。
本人確認をすれば大きな取引が可能だけど必要な書類や申請方法は?
本人確認に必要な書類として使用するのは、現実的に運転免許証かパスポートでしょう。申請方法はアカウントページから行います。事前に証明書類の画像を準備しておくと良いですね。

- まずはアカウントページでSettings選択します。
- 次に左のメニューのBalancesを選択します。
- dairy Limit をクリックして、次の画面へ移行します。

- 名前を入力します。
- 苗字を入力します。
- 生年月日を入力します。
- 性別を入力します。
- 居住国を入力します。
- 市区町村名を入力します。
- 都道府県名を入力します。
- 郵便番号を入力します。
- 市区町村名より下を入力します。(※1)
- 公的な証明書
- 公的な証明書を持って、自分の顔が映った画像 (※2)
- 「利用規約に同意する」にチェックを入れる。
- Submit をクリックすれば完了です。
(※1)番地やマンション名を記載する欄です。
(※2)証明書もご自身の顔も鮮明に確認できる画像をUpしましょう。
ここまでのまとめ

Cryptopia (クリプトピア) は、まだ価値を見い出されていない膨大な数のアルトコイン(草コイン)が取り扱われている魅力的な仮想通貨取引所です。
しかし、海外の取引所なので充分に把握できない点が多いのも事実です。口座開設して取引される際は、慎重に検討されて自己責任でお願いします。
Cryptopia (クリプトピア)の良い点
- 価値を見い出されていない膨大な数のアルトコイン(草コイン)が取り扱われている
- 世に出てきたばかりの仮想通貨(ICO直後)が入手しやすい
- お宝探し的な要素が大きい取引所である
Cryptopia (クリプトピア)の悪い点
- 日本語の扱いがないので、サポートも英語になる。
- 価値的に不安定なアルトコインが多いので、ギャンブル的要素は否めない。
- 海外の取引所なので、日本と比べて個人情報の取扱いやセキュリティの信頼性が把握しづらい。
次回の『Cryptopia(クリプトピア)の送金方法と手数料を徹底解説』では、実際に取引した場合に必要となる手数料に関することを解説します。