
目次
Digital BitBox(デジタルビットボックス)の使い方と初期設定
ここでは、Digital BitBox(デジタルビットボックス)を購入してから手元に届いた後の「ブラウザ&ウォレットアプリをインストールする方法」「保有通貨を送金方法」などの使い方や初期設定について詳しく解説していきます。
ブラウザ&ウォレットアプリをインストール
初めに「QUICK START」の画面より、あなたのパソコン環境に合わせたデスクトップアプリをインストールしていきます。
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- 「OSX」「Windows」「Linux」「Source code」の4パターンどれかを選択し、インストールし実行していきます。
※Windowsの場合は 「64bit・32bit」の2パターンありますので、該当する方をクリックします。
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- 次に、マイクロSDカードを挿入してデジタルビットボックスを差し込みバックアップを作成します。
- 「This device is uninitialized.Please set the device neme and the/ウォレット名とデバイスパスワードを入力してください」という画面より、ウォレット名とパスワードを2回入力していきます。
※パスワードを忘れてしまうと、次回からウォレットにアクセスすることができません。
保有通貨を送金して完了
保有通貨を送金する方法は、他社と比較してかなりシンプルなUIなDigital BitBox(デジタルビットボックス)は、スマート認証と二要素認証(2FA)を導入しております。
スマート認証と二要素認証(2FA)とは、パソコンのデスクトップアプリで作成された送金アドレスを、スマートフォンのモバイルアプリを使って受信することでコンピュータに対する中間者攻撃が回避される仕組みを設けています。
- お手持ちのスマートフォンから「Digital Bitbox 2FA」を検索し、モバイルアプリを無料でインストールします。
- お手持ちのパソコンへマイクロSDカードを挿入し、デスクトップアプリを立ち上げ、パスワードを入力します。
- 次にパスワード後に、「RECEIVE/受信」タブをクリックします。
- コインを受け取るためのアドレス取得の画面が表示されたら、スマートフォンより「SCAN」をタップしQRコードを読み取ります。
- First,click on the Connet Mobile app botton in the deskktop app Opios tab/デスクトップアプリケーションの[オプション]タブ」が表示されたら、デスクトップアプリ内の「Opion」をクリックします。
- 「connect mobile app」をクリックし、携帯電話を第2因子認証(2FA)デバイスとして使用可能にします。
- お手持ちのスマートフォンより「connect」をタップし、デスクトップアプリとペアリングします。
- デスクトップアプリの「MULTIIG」をクリックし、送金する「Amount/量」があっているかチェックし、完了です
PINコードやリカバリーフレーズを保存はいらない
Ledger Nano S(レジャーナノS) | Ledger Blue(レジャーブルー) | TREZOR(トレザー) | Digital Bitbox(デジタルビットボックス) | |
PINコードの設定 | あり | あり | あり | なし |
リカバリーフレーズを保存 | あり | あり | あり | なし |
上記表の通り、他社ハードウェアウオレットのセットアップの際に絶対に必要な「PINコード」「リカバリーフレーズ」の設定が不要なのは、パソコンが不慣れな方には嬉しいモデルです。とはいえに日本語サポートが付いていないので、英語が得意な方には、おすすめできるハードウェアウオレットです。
Digital BitBox(デジタルビットボックス)対応通貨一覧
対応通貨 | ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ドージコイン、 ダッシュ、ネームコインの全6種類 |
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BitBox(デジタルビットボックス)の対応通貨は、 ビットコイン(BTC)をはじめ、イーサリアム、ライトコイン、ドージコイン、 ダッシュ、ネームコインの全6種類です。2018年4月頃にはライトコイン(Litecoin)をアップデートする予定となっております。
Digital BitBox(デジタルビットボックス)1つで8~10種類のコイン・トークンが入る
Ledger Nano S(レジャーナノS) | Ledger Blue(レジャーブルー) | TREZOR(トレザー) | Digital BitBox(デジタルビットボックス) | |
RAM容量 | 1GB | 2GB | 2GB | 2GB |
どのハードウェアウオレットにも、通貨アプリをインストールできるメモリの容量が決まっており、1GB当たり4~5種類ほどパソコンにインストールすることができます。Digital BitBox(デジタルビットボックス)の場合は、2GBのメモリ容量がありますので、8種類~10種類の仮想通貨を管理すことができます。
Digital BitBox(デジタルビットボックス)の購入は公式サイト一択
公式 | Amazon | 楽天 | |
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価格 | 7,802円/€59 | 8,980円 | – |
送料 | 2,513円/€19 | Prime会員は無料 | – |
配送期間 | 即日配送 | 即日配送 | – |
Digital BitBox(デジタルビットボックス)の購入先は公式サイト、Amazonと大きく分けて2つあります。上記表よりAmazonの価格が最安値となっておりますが、購入するのであればDigitalの公式サイト経由での購入をおすすめしております。
Amazonの出店者は個人など誰が販売しているかわからず、不正なプログラムを本体に導入している可能性があり、あなたの仮想通貨の安全性が下がる可能性があります。
また価格や在庫状況などは日により変動する可能性がありますので、公式サイトから購入する前に為替相場をこちらからチェックしていただけますと幸いです!(※59ユーロは2018年2月時点の価格です)
まとめ
いかがだったでしょうか?ここでは、Digital BitBoxについて詳しくレビューしました。Digital BitBox(デジタルビットボックス)は、安価な値段でそこそこ対応通貨も多いハードウェアウオレットです。
とはいえ上昇期待値の高いリップルには対応していないので、個人的にリップルを保有している方は、対応通貨の種類が28種類と最も多いLedger Nano S(レジャーナノS)がおすすめです。他社ハードウェアウオレットを比較のうえ、Digital BitBox(デジタルビットボックス)も検討していただければ幸いです。
こんにちは「仮想通貨セブン」編集部のオカです。
など、Digital BitBox(デジタルビットボックス)ついて詳しく知りたい方も多いと思います。ここでは、デジタルビットボックスの使い方や初期設定について徹底的にレビューしていきます。ハードウェアウォレットのDigital BitBox(デジタルビットボックス)を使って仮想通貨の保管を検討している方はぜひ参考にしてください。