大手企業のDMMグループが仮想通貨取引所をオープンさせました。
やっと安心感のある大手企業が参入してくれたので、これから仮想通貨投資を始めたいと思う方もいると思います。
「でも仮想通貨取引所の本人確認って一体どんなことするの?」
と不安に感じるかもしれません。
仮想通貨取引所の口座開設に必要な本人確認作業は簡単です。DMMビットコインの具体的な本人確認のやり方について解説したいと思います。
目次
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)で本人確認に利用できる書類

DMMビットコインでの本人確認に利用できる書類は以下の通りです。
- 免許証(住所変更などで裏面記載がある場合は裏面も)
- パスポート
- 住民台帳基本カード
- 在留カード




以上4点は顔写真が確認できるので、確認書類1点のみで審査できます。
顔写真付きの確認書類がない場合には、以下の顔写真なしの確認書類の中から2点用意することによって、審査を通過することも可能です。
- 各種保険証
- 住民票の写し
- 年金手帳
- 印鑑登録証明書
- その他官公庁から発行又は発給された書類
DMMビットコインではマイナンバーカード・通知カード・公共料金領収書は本人確認書類として利用できません。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の本人確認の具体的なやり方

それでは、具体的なDMMビットコインでの本人確認の方法について解説したいと思います。本人確認は口座開設的続き後にログインしてマイページにて行います。
口座開設手続きがまだの方は、公式サイトより申し込みを行いましょう。
DMMビットコインの口座開設について詳しく知りたい方はコチラの口座開設の記事を参照ください。
それでは本人確認の具体的なやり方について、DMMビットコインにアカウントを開設して、マイページにログインしたところから説明します。
マイページ上部に【「未登録」こちらから本登録をおこなってください】という文字が表示されているのでクリックします。

契約締結前交付書面、各種重要事項の承諾画面が出るのでチェックします。

個人情報を入力していきます。

- ①名前
- ②フリガナ
- ③性別
- ④生年月日
- ⑤携帯電話番号(SMS受信で認証をするために使用)
- ⑥電話番号

- ⑦郵便番号
- ⑧都道府県
- ⑨市区郡・町村
- ⑩番地等
- ⑪職業

- ⑫年収
- ⑬自己資産
- ⑭投資資金が自分の資産かどうかの確認
- ⑮初回振込予定額
- ⑯取引目的
- ⑰取引の動機
- ⑱投資経験:仮想通貨
- ⑲投資経験:レバレッジ(証拠金)取引
- ⑳投資経験:株式投資
以上の個人情報を入力した後に、先程説明した本人確認書類のアップロードを行います。

本人確認書類のアップロードが完了したら携帯認証を行います。1人1アカウントまでなので携帯(SMS)認証を行い、重複申し込みを防止します。
「コードを発行する」ボタンを押すと、⑤携帯電話番号で入力した携帯電話番号に6桁の番号が送信されるので、受信した番号を入力することによってSMS認証は完了します。

SMS認証が完了すると、DMMビットコイン運営側で口座開設審査が開始されます。審査に通過すると簡易書留にてハガキが送付されてくるので、マイページにログインしてハガキに記載された6桁の認証コードを入力すれば本人確認手続きは完了します。
本人確認審査からハガキ受け取りまで混雑していなければ1週間ほどです。審査の一環としての電話連絡が来ることはありません。

以上でDMMビットコインでの本人確認手続きは完了しました。
ついでに2段階認証も完了させておきましょう。DMMビットコインのアカウントで購入した仮想通貨は2段階認証をしておかないと送金できません。DMMビットコインはレバレッジ取引メインなので、現物を購入しない方もいると思いますが、セキュリティ的に2段階認証を行っておくことをオススメします。
二段階認証はマイページの「各種設定>2段階認証設定」で行います。

DMMビットコインでは2段階認証の方法として以下の3つの方法が用意されています。
- アプリ認証
- メール認証
- SMS認証
アプリ・メール認証ともに、先程設定したSMS認証と同じように、受信した6桁の番号を入力する作業なので、好きなものを選んで構いません。
今回はアプリ認証について説明したいと思います。
DMMビットコインでは「IIJ SmartKey」「Google Authenticator」「AUTHY」の3つが2段階認証アプリとして推奨されています。今回はGoogle Authenticatorを例にするのでまだ2段階認証アプリを持っていない方はダウンロードしておきましょう。
Google Authenticatorをインストールすると、このような画面が表示されるので、「設定を開始」をタップしましょう。

すると「バーコードをスキャン」と「手動で入力」という項目が登場するので、バーコードでスキャンを選択します。

バーコードリーダー機能が呼び出されるので、DMMビットコインのページ上に表示されているQRコードを読み込むことで、パスワード生成画面が表示されるようになります。

アプリに表示された6桁のパスコードを入力すれば、2段階認証が完了します。
デフォルトでは仮想通貨出庫時のみ2段階認証を求められますが、以下の場合にも2段階認証を有効にすることが可能なので、使いやすさとの兼ね合いで設定しておきましょう。
- ログイン時
- 個人情報変更時
- 出金銀行口座情報変更時
- 口座振替時
- 日本円出金時
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)での本人確認は未成年でも審査通過できる?

DMMビットコインの本人確認審査ですが、未成年でも審査通過するか気になると思います。
DMMビットコインでは残念ながら20歳未満は利用できないことが基本約款で定められています。
未成年でも仮想通貨取引を行いたい場合には他の仮想通貨取引所の開設をオススメします。
ちなみに無職・フリーター・学生も審査落ちする可能性があります。DMMビットコインはレバレッジ取引で利用する方が多いので、審査は他の仮想通貨取引所よりも厳し目です。審査が緩めの仮想通貨取引所を希望の方は他所を利用しましょう。
他の仮想通貨取引所について知りたい方はコチラの記事を参考にしてください。
まとめ

- 本人確認に利用できる書類は免許証・パスポート・住基カード・在留カードのうち1点
- 顔写真なし書類でも2点あれば可能
- マイナンバーカード・通知カード・公共料金領収書では本人確認できない
- 仮想通貨を出金するにはスマホでの2段階認証も行う必要がある
- 未成年・無職・フリーター・学生は審査落ちの可能性あり
本人確認は免許証やパスポートなどの顔写真入り書類1点で申請可能です。
保険証・住民票の写し・年金手帳・印鑑登録証明書などの顔写真なし書類でも2点あれば可能ですが、マイナンバーカードは利用できません。
本人確認手続き自体はそこまで面倒な作業ではないので10分もあれば完了します。
ただし、本人確認は簡易書留で送られてくるハガキを受け取って完了します。申し込みが少ない時期には申請から1週間以内に到着しますが、混雑具合によってはハガキの受け取りが遅くなる場合もあります。
いつでも、トレードできるように余裕を持って口座開設しておくことをオススメします。