イーサリアムクラシック(ETC)の高騰・下落した理由と今後の可能性

matsu
こんにちは。「仮想通貨セブン」編集部のmatsuです。仮想通貨のイーサリアムクラシック(ETC)について初心者の私が徹底的に調べています。

イーサリアムクラシックのこれまでの値動きの高騰と下落について調べてみました。未来への投資は過去の値動きから判断することができるので、チャートを読み込むことは重要なポイントになります。

イーサリアムクラシック(ETC)の価格の高騰と下落を時系列で振り返ってみた

イーサリアムクラシック全期間の日足チャート/円(~2018年3月10日)出典:みんなの仮想通貨

イーサリアムクラシックが2016年7月20日に誕生してから、約1年半経過しました。その間、価格が高騰したり下落したりしてきましたが、それらの価格変動の原因と思われるものを調査して、今後の可能性について考察してみました。
イーサリアムクラシックは誕生したときに、どのような処置が取られたのでしょうか?

「TheDAO事件」を発端として、イーサリアムのハードフォークによって誕生したことはみなさんもご存知だと思いますが、誕生したときに、イーサリアムを保有していた人に、同等量のイーサリアムクラシックを分配したのです。

そのため、誕生当初からイーサリアムクラシックを保有している人が大勢いました。

 

イーサリアムクラシック(ETC)誕生~2017年3月の高騰

イーサリアムクラシック日足/円(~2017年4月23日)出典:みんなの仮想通貨

イーサリアムクラシックの誕生後、価格は100円前後で推移していたのが初期の頃です。その価格が上昇し始めたのが2017年3月頃になります。

2017年2月後半から、75日移動平均線を下支えに、25日移動平均線の上の価格で推移しているので、明らかな上昇トレンドです。

誕生来の高値「353.19」に一旦は跳ね返されますが、2017年4月20日の終値「368.65」で完全に誕生来の高値を切り上げて、上の価格帯へと上昇しました。

 

イーサリアムクラシック(ETC)2017年5月の高騰から10月までの下落トレンド

イーサリアムクラシック日足/円(20170423~20171102)出典:みんなの仮想通貨

その後、2017年5月に一気に急上昇し、2017年5月24日に高値「2935.31」をつけます。

2017年7月ビットコイン分裂騒動などもあり、価格は調整期間に入ります。

高値切下げ、安値切下げしているので、明らかに下降トレンドですね。2017年9月に入り、一瞬急騰しますが、5月24日の高値「2935.31」を超える力はありません。

それに、「中国取引所の規制」という中国の中央銀行が仮想通貨の国内での取引を規制するニュースが流れ、一気に価格は下落し、2017年9月15日には安値「898.31」をつけます。

中国は大きなマーケットですし、仮想通貨の投資をしている人の数も多いので、このような悪材料が流れると一気に価格が落ちます。

私達は日本人でしかも素人なので、海外の動向はわからない部分が多く、気がついたら資産が無くなっていた・・・ということも現実として起こりえます。

そういうようにならないように、リスクヘッジは投資をするうえで非常に重要です。

 

イーサリアムクラシック(ETC)2017年11月からの高騰と半減期の高騰

イーサリアムクラシック日足/円(20171028~20180310)出典:みんなの仮想通貨

2017年11月3日に11月13・14日に香港でイーサリアムクラシックのサミットが開催されることが発表され、25日移動平均線を上抜く強い陽線をつけ、2日後の11月5日には終値で「1504.26」をつけ、陽線の日足で75日移動平均線を上抜いてきて、トレンドが変わりました。

そして、2017年12月12日のハードフォーク(発行枚数上限を制定とブロック報酬を減らす内容)と最初の半減期に向けて、一気に価格が上昇していきます。

このときの内容は、制限のなかった最大発行枚数を2億1000万~2億3000万に設定。さらに、マイニング報酬の20%カットし、アンクルブロックのマイニング報酬も減少とする内容です。

半減期前後には価格が約2倍近くまで上昇すると言われていますが、12月12日の終値「3437.79」で、その1ヶ月前の11月12日の終値は「1667.01」で、2倍以上上昇しています。

 

イーサリアムクラシック(ETC)2018年1月の高騰とその後の下落

イーサリアムクラシック日足/円(20171028~20180310)出典:みんなの仮想通貨

2018年1月14・15日に3月頃にハードフォークをすると運営が発表したことで高騰。14日には高値「5849.17」をつけ、2017年12月18日の高値「5345.72」を越えて、誕生以来の高値をつけました。

しかし、その2日後、2018年1月16日に急落します。

急落の要因として言われていることは、1月16日に「中国当局が仮想通貨の取締を強化するようだ」と報道されたことによります。

強化の内容はオンラインプラットフォームやモバイルアプリに及ぶと報道され、同時期に韓国でも仮想通貨取引の全面禁止が行われるという噂が流れ、市場参加者の不安を煽る結果となりました。

結局、韓国では実名登録を義務化するという内容で全面禁止にはならなかったのです。

今回も中国発の悪材料によって、仮想通貨全般の価格を落とすことになりました。

そして、皆さんご存知かと思いますが、2018年1月26日に国内取引所のコインチェックから仮想通貨NEM(ネム)が580億円流出した事件が発生。

仮想通貨の市場が一時的に冷え込み、2月6日には、昨年の11月9日以来の安値「1521.72」をつけ、年末の高騰前の価格にまで下落してしまいました。

 

イーサリアムクラシック(ETC)2018年3月のハードフォークとエアドロップで高騰

イーサリアムクラシック日足/円(20171028~20180310)出典:みんなの仮想通貨

年が開けて、悪材料ばかりの仮想通貨市場で価格を落としていましたが、イーサリアムクラシックには「ハードフォークをする」という発表がされていたので、その後、安値圏からの買いが入り、値を戻しました。

2018年3月10日現在、イーサリアムクラシックの日足チャートで見ると、高値切下げ(1月14日5849.17・2月20日4630.06)、安値切上げ(2月6日1521.72・3月9日2156.59」となっています。このどちらのレンジを抜けるかで、今後の価格も大きく変わってくると予想されます。

気になるのは25日移動平均線も75日移動平均線も頭を下げている点ですね。移動平均線の頭が下がっている時の時合は良くなさそうです。

移動平均線が上向きになり、1月14日の高値「5849.17」を抜くのには、時間がかかりそうと読めます。

また、今回2018年3月のエアドロップについて少し解説します。今回のエアドロップによって「カリスト(CLO)」という仮想通貨が新たに誕生されたのです。

カリスト(CLO)の概要

開発チーム名 Ethereum Commonwealth
通過略号 CLO
プロジェクト名 カリスト(Callisto)
発行上限枚数 65億CLO
取引承認時間 約15秒
取引承認システム Proof of Work
ブロック報酬 600CLO

カリストの特徴

カリストはイーサリアムプロトコルをベースとした独自のブロックチェーンになり、サイドチェーンとしてイーサリアムクラシックブロックチェーンとカリストブロックチェーン両方のスケーラビリティを向上させることができます。

カリストスマートコントラクトを使うことで、イーサリアムクラシックブロックチェーンの帯域幅の簡素化を可能にします。

さらに、ステーキングの一種である「Cold staking protocol」の導入により、カリスト保有者がカリストを1ヶ月以上保有していると報酬を貰えます。

 

まとめ

  • イーサリアムクラシック誕生から2017年3月の高騰
  • イーサリアムクラシック2017年5月の高騰から10月までの下落トレンド
  • イーサリアムクラシック2017年11月からの高騰と半減期の高騰
  • イーサリアムクラシック2018年1月の高騰とその後の下落
  • イーサリアムクラシック2018年3月のハードフォークとエアドロップでの高騰

以上について今回は見てきました。

こうして改めて振り返ってみると、2017年はイーサリアムクラシックにとっていろんな出来事があり、その度に価格が高騰したり下落したりと、値動きが激しい期間だったことがわかります。

今後も引き続き激しい値動きが続きそうではありますね。

私達個人投資家は、価格のボラティリティーを利益に変えていくので、値が動くことは利益を上げる絶好の機会なので、値が動く事自体は歓迎すべきことなんです。

ですが、あまりにも激しい値動きにはついていけない部分もあります。

常にPCの前に張り付いて価格を見ていないと不安になり、夜も値動きが気になり眠れなくなると、ストレスにより日常生活を送ることもできなくなるケースも起こりえます。

平常心で冷静な判断のもと、利益を上げる為には、投資は無くなってもいい余剰資金ですることをおすすめします。

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