『仮想通貨取引所でおすすめはどこ?』
『手数料が安い安全な取引所を使いたい』
『初心者だし仮想通貨の買い方まで教えて欲しい、、、』
仮想通貨を始めるならまずは取引所の登録からです。ですが国内だけでもたくさんの取引所があって迷ってしまいますよね。そこで仮想通貨セブン編集部が国内の取引所を徹底比較しランキング付けしてみました。
とにかく『おすすめの取引所を知りたい!』という方必見の内容になっているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 仮想通貨の購入方法・買い方の絶対おさえるべき注意点3つ!
- 2 仮想通貨購入に適した有名取引所10社を手数料中心に徹底比較一覧!
- 3 【2018年】仮想通貨購入でおすすめの日本の取引所ランキングBEST5!
- 4 仮想通貨を購入するなら取引所は複数開設して分散するのが基本
- 5 リップルやモナコインなどのアルトコイン種類別の取引所おすすめランキング!
- 6 仮想通貨を扱うコインチェックやzaifなどの各取引所の登録・開設方法
- 7 初心者でも海外(世界)取引所は登録しておこう!
- 8 【閉鎖もある?】仮想通貨取引所の仕組みを理解しよう
- 9 ランキング上位の仮想通貨取引所スプレッド徹底比較
- 10 仮想通貨取引所のセキュリティは要チェック
仮想通貨の購入方法・買い方の絶対おさえるべき注意点3つ!

取引所にさっそく登録して仮想通貨を買いたいところだとは思いますが取引所選びにも注意点があります。『購入手数料が安いか』『信頼できる取引所か』『仮想通貨の種類が多いか』の3つです。仮想通貨セブンではこの3つの注意事項を元に取引所を選んでいるので取引所選びに迷った際の参考にしてみてください。
1:仮想通貨の購入する際の手数料が安いかどうか
手数料はやはり気になる点ですよね。仮想通貨の売り買いを頻繁に行えばそれだけ手数料を取引所に支払わなけれなばなりません。ホールド前提の方でも手数料は低いに越したことはないはず。
売買手数料が安いかどうかは要チェックポイントです。
2:金融庁に認可されていて信頼できる取引所かどうか
取引所の安全性はかなり重要です。そこで指標となるのが金融庁に認可されているかどうかです。コインチェックのネム(NEM)盗難事件はニュースでも大々的に取り上げられていたのでご存知の方も多いと思いますがコインチェックは金融庁の認可がされていない取引所でした。
金融庁が発表している仮想通貨交換業者登録一覧に登録されているかは大きなポイントです。
参考:仮想通貨交換業者登録一覧
3:仮想通貨の種類が多いかどうか
ビットコインだけでなくできれば色々な仮想通貨を買ってみたいと思っている方も多いはず。取引所によって仮想通貨の取扱数に差があるのでなるべく多く扱っている取引所が望ましいです。
爆上げ通貨に早乗りするためにも仮想通貨の種類が多いのかにも注目していきましょう。
仮想通貨購入に適した有名取引所10社を手数料中心に徹底比較一覧!
取引所名 | 取引手数料 | 取扱銘柄 | 安全度 |
---|---|---|---|
Zaif | -0.05%~0.3% | 5種+ 10種トークン | ★★★★★ |
bitFlyer | 0.01%~0.15% | 7種 | ★★★★☆ |
bitbank | 0% | 6種 | ★★★★☆ |
DMM Bitcoin | 0% | 2種 (FX7種) | ★★★★☆ |
GMO コイン | ※数百~数万円 | 5種 | ★★★★☆ |
QUOINEX | 0% | 7種+ 1種トークン | ★★★★☆ |
BIT POINT | 0% | 4種 | ★★★★☆ |
BitTrade | 0.2% | 6種 | ★★★★☆ |
みんなの ビットコイン | 0% | 3種 | ★★★★☆ |
coincheck | 0% | 13種 | ★★☆☆☆ |
【2018年】仮想通貨購入でおすすめの日本の取引所ランキングBEST5!
仮想通貨セブン編集部も実際に全て使っている取引所ですが『手数料』『安全性』『取扱銘柄の多さ』を基準にして比較しランキング付けしました。特に上位2つの取引所は開設必須なので特徴と合わせてしっかりチェックしてみてください。
1位:Zaif(ザイフ)

取引所名 | Zaif(ザイフ) |
---|---|
手数料 | ★★★★☆ |
安全度 | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★★★★ |
取扱銘柄:5種類+(10種トークン) | BTC,ETH,BCH,XEM,MONA (ZAIF,CMS,XCP,BCY,PEPECACH, SJCX,FSCC,CICC,NCXC,JPYZ) |
取引形態 | 取引所/販売所 |
- 国内最多のコイン+トークンの取引が可能
- 国内で唯一自動積立投資ができる
- 日本発のICOプラットフォーム「COMSA」を展開
- 代表の朝山貴生氏はNEM.io財団評議員 / NEMディレクター
- ビットコインの取引手数料がマイナスなので取引するほどお得
2位:bitFlyer(ビットフライヤー)

取引所名 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
---|---|
手数料 | ★★★★☆ |
安全度 | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★★★☆ |
取扱銘柄:7種類 | BTC,ETH,BCH,MONA,ETC,LSK,LTC |
取引形態 | 取引所/販売所 |
- 国内で仮想通貨FXをやるなら必須の取引所
- 世界最高と名高いセキュリティ
- 取引量・ユーザー数が日本一
- 三菱UFJや三井住友、電通などの数多くの大企業が出資している
- 代表の加納裕三氏は日本ブロックチェーン協会(JBA)の代表理事を務める
3位:bitbank(ビットバンク)

取引所名 | bitbank(ビットバンク) |
---|---|
手数料 | ★★★★★ |
安全度 | ★★★★☆ |
使いやすさ | ★★★★☆ |
取扱銘柄:7種類 | BTC,ETH,BCH,MONA,LTC,XRP |
取引形態 | 取引所/販売所 |
- 全てのコインの取引手数料が無料
- 送金手数料が圧倒的に安い
- リップルを手数料無料で買えるのはビットバンクだけ
- 取引チャートが国内トップクラスの見やすさ
- 期間ごとに行われるキャンペーンは要チェック
4位:DMM Bitcoin(DMMビットコイン))

取引所名 | DMM Bitcoin(DMMビットコイン)) |
---|---|
手数料 | ★★★★☆ |
安全度 | ★★★★☆ |
使いやすさ | ★★★★☆ |
取扱銘柄:7種類 | BTC,ETH (BTC,ETH,BCH,XEM,ETC,XRP,LTC) |
取引形態 | 取引所/販売所 |
- レバレッジ取引(FX)できるコインが7種と豊富
- PC・スマホのアプリ操作がしやすい
- レバレッジ取引(FX)の注文の種類が豊富
5位:GMOコイン

取引所名 | GMOコイン |
---|---|
手数料 | ★★★☆☆ |
安全度 | ★★★★☆ |
使いやすさ | ★★★★☆ |
取扱銘柄:7種類 | BTC,ETH,BCH,XRP,LTC |
取引形態 | 取引所/販売所 |
- レバレッジ取引(FX)が最大5倍まで対応
- アプリ『ビットレ君』が使いやすい
- スプレッド以外の手数料が安い
仮想通貨を購入するなら取引所は複数開設して分散するのが基本

2018年1月にコインチェックがハッキングされ大量のNEMが流出した事件はご存知の方も多いでしょう。コインチェックのみで仮想通貨を取引されていた方は資金もロックされて生きた心地がしなかったと思います。
1月26日、大手仮想通貨取引所のコインチェック(Coincheck)のシステムがハッキングされ、顧客から預かっていた約580憶円相当の仮想通貨NEM(通貨単位はXEM/ゼム)すべてが流出する(盗難に遭う)事件が発生。金融庁が業務改善命令を出した。
仮想通貨セブンでは安全性の高い取引所を紹介していますが絶対に安全だと言い切れるわけではありません。コインチェック事件のようなことが起こる可能性は低いとはいえ1つの取引所のみに大事な仮想通貨を置いておくのは気が引けてしまいますよね。
なので仮想通貨を購入しようと思ったら1つの取引所だけでなく複数の取引所に分散させて資産管理するのが良いでしょう。いくつも取引所の口座開設するのがめんどうだ!と言う方も『ザイフ』『ビットフライヤー』の2つは開設して分散するべきです。
リップルやモナコインなどのアルトコイン種類別の取引所おすすめランキング!
リップル(XRP) | モナコイン(MONA) | イーサリアム(ETH) |
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ビットコインキャッシュ(BCH) | ネム(NEM) | リスク(LSK) |
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※各コイン画像クリックでコイン別ランキング記事に移動できます。
リップルやモナコイン を安く手に入れたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。残念ながらザイフではリップルの取り扱いを行なっていないのでリップルを手数料無料で買える『ビットバンク 』は開設しておくべきです。
仮想通貨を扱うコインチェックやzaifなどの各取引所の登録・開設方法

おすすめの取引所はわかったけど口座開設方法が不安だな、、、という方は以下の記事を参考に口座開設をすすめてみましょう。仮想通貨セブン編集部が実際に登録した流れを解説していきます。
コインチェックの登録・口座開設方法
出川さんのCMで有名なコインチェックですが2018年3月現在は新規口座登録を一時停止しております。再開は未定ですが参考までにどうぞ。
Zaif(ザイフ)の登録・口座開設方法
剛力彩芽さんがCMに起用されて認知度もさらに広がったザイフ取引所。口座開設まで少し時間がかかるのでそのときの対処法や開設までにかかった時間などをレポートしているのでザイフの登録に悩んでいる方の参考になるはずです。
bitFlyer(ビットフライヤー)の登録・口座開設方法
ビットフライヤーは国内取引所の中でも比較的はやく開設できるのが特徴です。キャンペーン内容も日々変わってくるのでなるべくお得に口座開設する方法をまとめています。
初心者でも海外(世界)取引所は登録しておこう!

海外の取引所は敷居が高そうで難しそうなイメージがあるかと思いますがそんなことはありません!仮想通貨セブン編集部メンバーは国内の取引所を開設して1ヶ月も経たないうちに海外取引所もバンバン開設していきました!
国内取引所よりも圧倒的に取り扱い銘柄が多く、手数料もかなり安いです。今後価格の上昇に期待がもてる!と言われている通貨は海外取引所にしかないものも多いので大きなリターンを得ようと思ったら海外取引所は必須です。
特に世界NO1の取引所バイナンスは仮想通貨で利益を出そう!と思っている方は必ず登録しておきましょう。登録してその日のうちに取引開始できるので『ザイフ』『ビットフライヤー』の開設と共に登録しておくのが良いでしょう。
【閉鎖もある?】仮想通貨取引所の仕組みを理解しよう
仮想通貨の取引所はなぜこんなにたくさん存在してるのか疑問に思った方もいるかもしれません。結論から言うと取引所は儲かるからです。ではなぜそんなに儲かるのかを仕組みとともに解説していきます。
仮想通貨取引所の仕組み

取引所は仮想通貨を買いたい人と売りたい人をマッチングさせて両者から手数料をもらって利益を出しています。仲介業者と考えてもらうとわかりやすいでしょう。
それなら取引所を介さないで直接売買すれば手数料がお得じゃないか!と考える方もいますよね。ですがかなり難易度は高いです。相手を見つけるのが想像以上に難しいのです。仮に見つかったとしても知らない人と売買して持ち逃げされるリスクも考えると現実的ではありません。
直接買い付けのリスクを踏まえると多少の手数料を払っても取引所を使ったほうが安全ということです。
そして仮想通貨の市場規模は1年前に比べると10倍以上に増えています。市場がそれだけ盛り上がれば取引所が潤うのもなんとなくイメージできると思います。買いたい人売りたい人が多くなればそれだけ手数料が増えますからね。
取引所は閉鎖した過去もあることを覚えておこう

仮想通貨を取引するなら取引所を使うのがメジャーだということがわかったと思います。ですがその取引所自体がなくなってしまったら取引所に預けておいた大事な資産も全て水の泡になってしまうんです、、、考えただけでゾッとしますよね。
ご存知の方も多いと思いますが2014年に当時世界最大の仮想通貨取引所Mt.Gox(マウントゴックス)のビットコイン流出事件が起きました。85万BTC(当時の価値で日本円で約114億円)+顧客からの預かり金28億円が盗まれ経営破綻しました。
取引所ももちろん閉鎖されマウントゴックスに資産を預けていたユーザーは返還されず泣き寝入りです。
取引所が絶対に安全というわけではないことを理解した上で複数の取引所を使ってリスクを最小限に抑えることが大切です。悪いのはハッカーですが取引所のセキュリティー面は一番力をいれて欲しい部分ですね。
ランキング上位の仮想通貨取引所スプレッド徹底比較
取引所名 | スプレッド(BTC) |
Zaif | 約50,000円 |
bitFlyer | 約30,000円 |
bitbank | 取引所のみなのでなし |
DMMBitcoin | 約40,000円 |
GMOコイン | 約30,000円 |
※2018年3月のスプレッド。各コインの値段により変動します。
スプレッドとは金融用語で、異なる市場や限月での金利差や価格差のことを指します。簡単にいうと仮想通貨を『買う値段』と『売る値段』に差があるということです。
このスプレッドは『販売所』で買う・売る場合に発生する手数料です。(販売所=『ザイフが所有しているビットコイン』から買うことを意味します。)取引所としてユーザー間で売買するさいには発生しません。
例えば1ビットコイン100万円で買ったとして数秒で売却しようと思っても売る値段は99万円なので損をしてしまいます。これがスプレッド差というものです。購入する際の手数料は無料でもスプレッドが無料なわけではないので注意が必要です。
しかし基本は取引所を介してユーザー間で売買するのが主流なのでスプレッドはそこまで気にしなくてよいでしょう。
参考:外為ドットコム
仮想通貨取引所のセキュリティは要チェック

コインチェック事件・マウントゴックス事件をみて取引所のセキュリティがいかに大切かがわかると思います。世界最大の被害額となったコインチェック事件ではNEMをホットウォレット(オンラインで管理されているウォレット)で管理しているのが盗難の原因となりました。
取引所を選ぶ際はコールドウォレット( オフラインで管理されているウォレット)で管理しているかつマルチシグ(複数の秘密鍵を用いて管理が厳重なこと)対応している取引所で仮想通貨を購入するようにしましょう。
大事な資産をハッカーに盗られないように取引所にはセキュリティ第一で頑張ってもらいたいです。
『ザイフ』『ビットフライヤー』はコールドウォレットでの管理かつマルチシグにも対応している取引所なのでこれから仮想通貨投資を始めようと思っている方はこの2つの取引所は必ず登録しておくようにしましょう。