仮想通貨投資を始めた方で興味があるのが、まだまだ値段が上がっていない草コインではないでしょうか? 草コイン投資のメリットはなんと言っても、一攫千金が狙えることです!
今からリップルやネムなど皆が知っているような銘柄に投資しても100倍以上に値上がりする可能性は低いです。仮想通貨投資に出遅れてしまった人でも、2017年のように何十倍にも値上がりするような銘柄に投資して、億り人を目指したい方も多いはずです。
そこで2018年投資すべきと思う草コイン銘柄TOP10と購入にオススメ取引所を紹介したいと思います!
目次
そもそも草コインとは?意味の定義は?

まず最初に草コインの定義について、人によって捉え方が違うかもしれないので、簡単におさらいしておきたいと思います。
本来の草コインの意味は「既に似たような仮想通貨が存在しており、何も問題を解決しないような、用途も技術的にも必要性がないコイン」です。
海外ではshitcoin呼ばれて、shitは汚い言葉なので、日本語では柔らかい表現の「草コイン」が、モナコインエヴァンジェリストの田中さんによって名付けれられました。
しかし、最近は単純に時価総額の低い仮想通貨全般を草コインと呼ぶ方が多くなりました。
本来の意味での草コインは価格が伸びていく可能性は低いです。大半の方が知りたいのは単純に時価総額が低いけど今度価格が何十倍〜何百倍にも伸びていくポテンシャルを秘めた仮想通貨のことだと思うので、この記事では「時価総額が低いコイン=草コイン」と定義して紹介していきます。
ただ、時価総額がどれぐらいからが草コインであるという、はっきりとした定義もないので、今回はCoinMarketCapで2018年6月23日時点で50位以下の仮想通貨の中から将来有望と考えられる仮想通貨を紹介したいと思います。
草コイン投資の際におすすめの有望銘柄の選別方法6つ!

オススメ銘柄を紹介する前に、仮想通貨の選別方法について話したいと思います。
仮想通貨は1000種類以上も存在し、今後も更にその種類は増加していきます。その中から価格が上昇していく有望銘柄を見つけるのは難易度が高いです。そんな中、成功確率を高めるためにオススメのチェックポイントを6つ紹介したいと思います。
- 1:一枚あたりの単価が安い
- 2:コミュニティが活発
- 3:運営がちゃんと情報発信をしている
- 4:過去にpump(仕手)が行われていない
- 5:代理店方式でのICOをしていない
- 6:ICO DROPSで高評価を記録している
1:仮想通貨の一枚あたりの単価が安い
仮想通貨一枚あたりの単価が安いと、仮想通貨初心者に購入してもらいやすくなります。
たとえば、単価が安いことが要因の1つとして、2017年年末に価格を伸ばしたのが、ネム(XEM)とリップル(XRP)でした。コインチェックは当時テレビCMも放映し、新規参入者が増えました。XEMとXRPが10倍以上に跳ね上がったのですが、この2つに共通するのが、コインチェックで取り扱っていた中で特に単価が安かったことです。当時まだどちらも20円台でした。
仮想通貨初心者の方の中にはビットコインは1ビットコインからしか買えないと思っている方も大勢います。単価が低いと、たくさん買った気持ちになれることや、値上がりしていないと思われるので、仮想通貨ビギナーの方に買ってもらいやすい傾向があり、価格の上昇が期待できます。
2:コミュニティが活発
草コインを投資する際にはコミュニティが活発なものを選びましょう。コミュニティとは、その仮想通貨を所有しているホルダーが情報交換をするような場所です。
最近はエアドロップと言われて、無料で仮想通貨を配ることを行っているプロジェクトも数多くあります。こういった応援してくれるコミュニティ作りなど、マーケティング面が上手なプロジェクトは、価格の上昇戦略の面でも期待が持てます。コミュニティが活発かどうかはテレグラムのメンバー数やTwitterのフォロワー数などで判断できます。
3:運営がちゃんと情報発信をしている
草コインを選ぶ際にはプロジェクトチームが情報発信をちゃんとしているかどうかを確認しましょう。
開発状況などの情報発信を怠るようなプロジェクトは、応援する人が少なくなっていき、手放す人が増えていきます。いくら価格が安かったりネームバリューがあっても、そのような仮想通貨は値ごろ感で購入しない方が賢明でしょう。
また、マイナーアルトコインの中には取引所に上場していても、すでに活動が行われていないものも存在するので草コインに投資する際には必ず進捗状況を確認しておきましょう。
4:過去にpump(仕手)が行われていない
過去にpump(仕手)が行われた草コインは上がりにくいです。草コインに飛び乗って仕手で失敗すると大きく含み損を抱えてしまいます。どうにかして購入価格付近で決済したい方が大勢いるので売り圧力も強く伸びにくいです。
5:代理店方式でのICOをしていない
代理店方式でのICOを実施した草コインへの投資は避けましょう。
代理店方式とはYouTuberの方などが、特別な購入ルートなどと称して、販売手数料を受け取って仲介しているICOです。他にも無料LINE@やセミナーなどでも集客が行われています。複数の無料LINE@やYouTuberが一斉に同じICOを宣伝するので、どのような仮想通貨が代理店方式のICOなのかは何となくわかります。
YouTubeや無料LINE@経由などで大々的にでICOされたものは、知名度もあるし購入した方も多いので、Twitterなどでポジショントークで褒めちぎられる傾向にありますが、ICO割れする可能性が高いです。
日本ではADAコインが代理店方式でICOされました。ADAも当初は詐欺だと言われていました。しかしADAコインはご存知のように時価総額上位のメジャーアルトコインの1つになりました。ADAの前例があるので、代理店方式の仮想通貨が必ずしも価格が上がらない訳ではないのですが、リスクが高いことだけは承知しておきましょう。
ICO自体詐欺が多いですし、取引所に上場してもICO割れしてしまう仮想通貨も数多くあるので、取引所に上場してから買っても遅くありません。ICOの仮想通貨の方が、取引所に既に上場している草コインよりも格上みたいな風潮がありますが、ICO銘柄も取引所に上場してしまえば、上がるかどうか分からないマイナーアルトコインの1つです。
6:ICO DROPSで高評価を記録している
ICOを実施した仮想通貨であれば、ICO時に評価が高かったのかどうかも、今後値上がりするかどうかの1つの指標になります。
ICO時の評価はICO DROPSにて確認できます。INTERESTが「VERY HIGH」「HIGH」を記録して、まだ価格が上がっていないものは要チェックです。

おすすめの草コインランキングTOP10と購入できる取引所
通貨名 | 時価総額順位(2018年6月23日時点) | 購入できる取引所 |
1位:QuarkChain(QKC) | 184位 | バイナンス、Kucoin、LATOKEN |
2位:QASH(QASH) | 97位 | QUOINEX、Huobi、LATOKEN |
3位:Kyber Network(KNC) | 78位 | バイナンス、OKEx、Huobi、Kucoin、 |
4位:Red Pulse(RPX) | 228位 | バイナンス、Huobi、Kucoin |
5位:Cindicator(CND) | 148位 | バイナンス |
6位:IOST(IOST) | 55位 | バイナンス、Huobi、OKEx |
7位:Triggers(TRIG) | 388位 | バイナンス |
8位:ALIS(ALIS) | 617位 | Cryptopia、CoinExchange |
9位:NANJCOIN(NANJ) | 213位 | CoinExchange |
10位:Experience Poitns(XP) | 315位 | CoinExchange、Cryptopia |
それでは本題のオススメの草コインランキングTOP10を紹介したいと思います。あわせて、その草コインを購入するのに最もオススメの取引所も紹介したいと思います。
1位から順に発表します。
1位:QuarkChain(QKC)

通貨名 | QuarckChain(QKC) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 184位 |
購入できる取引所 | バイナンス、Kucoin、LATOKEN |
堂々の第1位はQuarkChainです。
QuarkChainはブロックチェーンのスケーラビリティ問題を解決するプロジェクトです。イーサリアムは1秒で10件の処理能力しかありませんが、QuarkChainは秒間約10万件の処理能力があります。イーサリアム上のdAppsと呼ばれるゲームやソフトウェアを簡単にQuackChainに移行できるので、今後需要拡大が期待できます。
QuacrkChainはICO DROPSでVERY HIGHを記録しています。Binanceに2018年6月に上場したばかりで、仮想通貨市場が不況ながらもICO価格から16倍を記録しました。
競合としてZilliqaがあり、Zilliqaは上場後もかなり値上がりしています。地合いが悪いのと、上場後の利益確定売りで停滞していますが、2018年最も注目すべき仮想通貨の1つでしょう。
購入場所は取引量が多いのでバイナンスがオススメです。
2位:QASH(QASH)

通貨名 | QASH(QASH) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 97位 |
購入できる取引所 | QUOINEX、Huobi、LATOKEN |
第2位はQASHです。QASHはQUOINEXが開発しているLIQUIIDプラットフォーム上で利用される仮想通貨です。LIQUIDプラットフォームでは世界中の仮想通貨の注文を1つの場所にまとめることによって、世界中の価格の乖離をなくしたり、大口の注文でも利用できるようにする壮大なプロジェクトです。
QASHは日本の仮想通貨取引所QUOINEXの運営会社であるQUOINE社によって実施されました。だからQUOINEXで日本円で購入でき流通量も多いです。
QASHについては、コチラの記事でなぜオススメなのか説明してあるので、参考にしてみてください。
3位:Kyber Network(KNC)

通貨名 | Kyber Network(KNC) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 78位 |
購入できる取引所 | バイナンス、OKEx、Huobi、Kucoin、 |
第3位はKyber Networkです。Kyber NetworkもICO DROPSでVERY HIGHを記録したICOの1つです。
DEX(分散型取引所)と呼ばれる、ハッキングリスクが低い取引所を作るプロジェクトがKyber Netwrokです。
昨今、仮想通貨取引所のハッキング問題が不安視される中、DEX系の銘柄は需要の拡大が期待されています。バイナンスもDEX取引所を設立する予定ですが、その一番の対抗馬となりそうなのがKyber Networkです。またイーサリアム創始者のヴィタリック氏が開発アドバイザーとして名前を連ねています。
バイナンスで購入できます。
4位:Red Pulse(RPX)

通貨名 | Red Pulse(RPX) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 228位 |
購入できる取引所 | バイナンス、Huobi、Kucoin |
第4位はRed Pulseです。中国市場の金融経済情報の収集・分析プラットフォーム上で利用されるトークンがRPXです。金融機関が利用するので、今後利用する企業が増えていいけば価格の値上がりが期待できます。
既に500社以上の企業が利用しているので、消滅してしまう可能性も低いです。中国の国営放送でも取り上げられたことがあり、プロジェクトチームへの信頼度も高いです。
バイナンスで購入できます。
5位:Cindicator(CND)

通貨名 | Cindicator(CND) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 148位 |
購入できる取引所 | バイナンス |
第5位はCindicatorです。「AI」と「人間の投資判断データを集めたビックデータ」の両輪を活用した投資の判断材料を提供するプラットフォームです。CNDトークンは投資判断を下したユーザーへの報酬として利用されます。
DEX等と並んでAI関連の銘柄は伸びていく期待値が高いと言われています。資金力のある金融機関が利用する可能性があるので、需要が高まっていけば大きな価格上昇が期待できるでしょう。
ちなみに、5000CND以上保有していると、分析結果や指標などを受け取ることができるので、自分のトレードにも活用できます。
バイナンスで取り扱っていいます。
6位:IOST(IOST)

通貨名 | IOST(IOST) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 55位 |
購入できる取引所 | バイナンス、Huobi、OKEx |
第6位はIOSTです。IOSTは既存のブロックチェーン技術の処理能力を向上させるプロジェクトです。
IOSTは大手仮想通貨取引所Huobiが提供するHB10に構成される仮想通貨の1つです。HB10は信用度の高い仮想通貨10種類をパッケージ化した日経平均株価のようなインデックス投資商品です。
HB10に組み込まれている仮想通貨は、BTC、ETH、XRPなど有名仮想通貨ばかりです。その中で時価総額・知名度が低いのにも関わらず採用されていることからも今後の値上がりが期待できます。
IOSTはバイナンスで取り扱っています。
7位:Triggers(TRIG)

通貨名 | Triggers(TRIG) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 388位 |
購入できる取引所 | バイナンス |
第7位はTriggers(TRIG)です。TRIGはスマートガンのコントロールなどに開発されているブロックチェーン技術です。
NASA、アメリカ国防総省、フィリピン警察など政府機関を巻き込むほどの政治力があるので、実用化が進んでいけば価格の高騰が期待できます。またマスターノードという配当を受けられるシステムが今後開始される予定で、1500TRIG保有しているとAMMOというサブトークンを受け取ることができます。マスターノード銘柄の中でも、かなりお買い得になっています。
TRIGはバイナンスで購入可能です。
8位:ALIS(ALIS)

通貨名 | ALIS(ALIS) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 617位 |
購入できる取引所 | Cryptopia、CoinExchange |
第8位はALISです。今のインターネット上ではGoogleエンジンに評価されたサイトやページしか上位表示することができません。しかしALISであれば他ユーザーから評価が高ければ多くの人に見てもらえるプラットフォームを提供します。そのプラットフォーム上で報酬として利用されるのがALISです。
ALISは日本企業のプロジェクトです。まだ日本の取引所には上場されておらず、海外の取引所の中でも影響力が低いような取引所でしか取引していません。今後、海外の影響力のある取引所や日本で取扱いが行われるようになれば、大きく価格を上昇させることが期待できます。
また、同じビジネスモデルのSTEEMが中国政府による仮想通貨の格付けで高い評価を受けているので、ALISにも期待が持てます。情報発信に積極的で、長期的に応援していきたくなるようなプロジェクト運営を行っています。
購入場所はニュージーランドの仮想通貨取引所のクリプトピアをオススメします。次点でCoinExchangeです。
9位:NANJCOIN(NANJ)

通貨名 | NANJCOIN(NANJ) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 213位 |
購入できる取引所 | CoinExchange |
第9位はNANJCOINです。スポーツ団体を支援したりして、ファンと選手を繋げることを目的とした仮想通貨です。ICOは実施せずにAirdropを実施して応援してくれる人を増やし、その後取引所に上場させました。第二のモナコインになるかもしれません。
5ちゃんねる(2ch)文化発祥ということもあり同じく2ch文化から花開いたモナコインのように、今後億り人を多数輩出する可能性があるトークンです。お遊びコインのような名称ですが、法人を設立していて、様々な分野のプロフェッショナルによって、きっちりと運営されているプロジェクトです。
取引所は90%以上の流通量を誇るCoinExchangeを現時点ではオススメします。
10位:Experience Poitns(XP)

通貨名 | Experience Poitns(XP) |
時価総額順位(2018年6月23日時点) | 315位 |
購入できる取引所 | CoinExchange、Cryptopia |
第10位はおなじみXPです。XPはゲームイベントでの投げ銭としての利用が期待される仮想通貨です。
日本でのコミュニティが厚いことで有名です。一度バブルを2017年の年末あたりに経験しています。XPが一躍有名になったのは、某有名ブロガーが安い時期に購入していて、記事に書いて煽ったので2017年末にはかなり暴騰した草コインです。
しかし、仮想通貨市場全体の下落トレンドにより、XPの価値は急激に落ち込みました。すでに仕手が終わったコインと考えている人も結構います。
しかし、次に草コインまで資金が流れてくるようなバブルが起こった際にも、また某ブロガーの記事によって仮想通貨新規参入者が購入することが期待されます。ただし、前回高値掴みした人々が含み損から開放されたいので含み損組の売り圧力が懸念材料でもあります。
XPも流通量が多いのでCoinExchangeをオススメします。
将来有望のおすすめ草コインに投資するなら、バイナンスとCoinExchangeの取引所は必ず口座開設を!

以上将来有望のオススメ草コインTOP10でした。
- QuarkChain(QKC)
- QASH(QASH)
- Kyber Network(KNC)
- Red Pulse(RPX)
- Cindicator(CND)
- IOST(IOST)
- Triggers(TRIG)
- ALIS(ALIS)
- NANJCOIN(NANJ)
- Experience Poitns(XP)
草コインへ投資するならバイナンスとCoinExchangeへの口座開設は行っておくことをオススメします。特にバイナンスはメインの海外取引所として利用している日本人が多いです。
まだまだ人気・知名度・ポテンシャルなどの観点でバイナンスなどの大手取引所に上場できていない銘柄はCoinExchangeが数多く扱っています。
CoinExchangeは信頼度が高い取引所というわけではないので、あまり大きな資金を預けるのもリスクなので、あくまでもバイナンスに未上場の仮想通貨を少額投資するだけのサブ取引所として利用することをオススメします。