2018年版|ネム(NEM/XEM)の高騰原因と下落について解説

hiroshi
こんにちは、「仮想通貨セブン」編集部のhiroshiです。

仮想通貨のネム(NEM/XEM)は、2017年末~2018年3月現在で、大きく高騰と下落を繰り返しています。

価格差は最大で9倍ほどになっており、なぜこの短期間でここまで価格変動が起きているのでしょうか。

このページでは、NEMの高騰原因と下落理由について詳しく解説していきます。

ネム(NEM/XEM)が高騰した理由について

仮想通貨のNEMは、2018年1月に最高値の211円を記録しました。

2017年11月の23円と比べるとおよそ9倍ほど高騰しており、100万円分買っていれば900万円になっていた計算です。

なぜここまで上昇したのか、詳しく解説していきます。

 

マーキュリー(セレス子会社)がNEMマイニング事業開始

2017年11月10日に、株式会社セレスの子会社の「株式会社マーキュリー」が、NEMのマイニングをすると発表しました。

東証一部上場企業の子会社がNEMのマイニングに参加することが決まり、NEMの価格が高騰しました。

NEMのマイニングについて

厳密には、NEMにはマイニングは存在せず、多くのNEMを保有することによるハーベスティングとなります。

 

中国の「WeChat」アプリ内でネムとの連携が発表された

WeChatとは、中国版のLINEのようなコミュニケーションアプリです。

2017年12月21日に、このWeChat上でNEMが使えるようになるとの情報が流れ、NEMが高騰しました。

しかし、これに関しては公式の提携ではなく、サードパーティのアプリの連携であったため、期待感のみでの上昇となっていまいました。

 

overstock.comが決済方法としてネムを導入

アメリカ大手の通販サイトでoverstock.comというものがあります。

2017年12月11日に、overstock.comでNEM支払いが可能となり、この影響を受けてNEMが高騰しました。

 

韓国取引所「Coinlink」へ上場予定

2017年9月に新しく解説された韓国の「Coinlink」という取引所に、NEMの上場が決定しました。

2017年12月11日にこの情報が公開されましたが、これに付随してNEMの価格は高騰しました。

ただ、ちょうどこの時期は仮想通貨全体の価格が盛り上がっていたため、Coinlinkへの上場が決定打になったとは言えない部分もあります。

 

2017年末のアルトコイン全体の盛り上がり

2017年末には、ビットコインの他にイーサリアムやリップルなどのアルトコインの価格が全体的に高騰しました。

それにつられてNEMの価格も上がっていった傾向もあります。

CMなどでコインチェック社が広告を打ち始めた時期でもあり、仮想通貨に参入した人が多かったため高騰した可能性は高いです。

 

ネム(NEM/XEM)が下落した原因について

2018年1月末頃から、NEMの価格は大きく下落していきました。

ここでは、なぜNEMの価格がここまで下がっていったのか、詳しく解説していきます。

 

ビットコイン(BTC)との連動

2018年1月7日に211円という最大値を記録したNEMでしたが、ットコインの価格が下落したことに引きずられてその後NEMも下落していきました。

現状で、アルトコインの価格はビットコイン価格と連動しています。

これは、ビットコインがアルトコインを買う際に使われる基軸通貨となっているからで、避けにくい現実となっています。

 

コインチェック事件

2018年1月26日、国内最大手のコインチェック社から当時580億円相当のNEMがハッキングにより盗まれる事件が発生しました。

この事件をきっかけに、NEMの価格は大きく下落を始め、100円を切りました。

コインチェック事件後、しばらくは80円台をキープしていた時期もありましたが、ハッキング犯がダークウェブ上で格安でNEMを売ったことなどから、NEMの価格はさらに下落していきました。

2018年3月初頭には30円台を記録するほど下落し、最大値の211円から比べるとおよそ1/7になってしまいました。

 

ネム(NEM/XEM)は今後も高騰する?好材料について解説

2018年3月現在も大きく下落した状態のNEMですが、今後高騰していく可能性はあるのでしょうか。

NEMという通貨自体には、期待できる材料も多くあり、今後の高騰はまだまだ見込めるといえます。

下記で詳しく解説していきます。

 

Mijinの普及による技術拡散

Mijinとは、Zaifを運営しているテックビューロ社が関わっているシステムで、プライベートなブロックチェーンを生成することができます。

本来、ブロックチェーンは簡単に構築できるものではありませんが、Mijinを利用することで行政や企業が容易にブロックチェーン技術を使用することができます。

MijinとNEMには互換性があり、Mijinが普及していくことでNEMの需要も高まり、価格が上昇していく可能性が高いです。

Mijinには既にいくつかの企業が参加しており、ジャパンネット銀行も実証実験を行っています。

 

コインチェック社の補償対応

2018年3月12日、コインチェックから盗まれたNEMに対する補償が実際に行われました。

1XEMあたり88.549円でNEM保有者に対して日本円で返金するというもので、会社として非常に誠実な対応といえます。

これを受けて、35円前後まで下落していたNEMは50円を突破し、一時価格が回復しました。

※2018年3月17日現在、再び30円台に下落しています。

 

カタパルトの実装

今後、NEMではカタパルトという技術アップデートが実装されていきます。

これにより、1秒あたり4000件のトランザクション処理が可能となり、これはVISAカードと同等の処理速度です。

NEMが通貨としてアップデートされていけば、実際の取引に多く使用される可能性もあるため、需要が高まり価格が上昇する見込みはあります。

参考:NEM公式サイト

 

NEMがもらえるゲームアプリが開発

クリアするとゲームがもらえるアプリケーションが開発されています。

今後、他のゲームが開発され、ゲーム内でもNEMが使用されるようになれば、NEMの価格は上昇していく見込みがあります。

 

API機能によりサービス開発が容易

APIとはアプリケーションを簡単に開発出来る機能です。

NEMではAPIが充実しており、NEMを使ったアプリケーションは開発が非常にしやすい状況になっています。

イーサリアムでもアプリケーションの開発が可能ですが、NEMはより容易に開発をすることができます。

 

アポスティーユの活用

アポスティーユとは、ブロックチェーンの技術を使用した証明書発行機能です。

NEMではアポスティーユが実装されており、第三者を介さずに証明書を発行することができます。

これにより、今まで中央機関や第三者を介して発行する必要があった証明書を、即座に発行することができるため、ビジネスへの応用が期待されています。

 

NEM保有者の通貨の活用が活発

現在、既にNEMを実際に使った買い物が可能となっていますが、渋谷ではNEM barというNEM支払いが可能なバーがあります。

また、トマトジュースをNEM払いで販売する農家なども誕生しており、コミュニティとして非常に盛り上がりを見せています。

NEM払いができるフリーマーケットも開催されており、NEM利用者は既に実生活でNEMを利用し始めています。

 

ネム(NEM/XEM)の高騰&下落原因と今後の値上がりについてまとめ

ネムのこれまでの高騰&下落の原因と、今後の値上がりの見込みについてまとめます。

  • NEMの実用化の進みや仮想通貨ブームなどで2017年末から高騰した。
  • コインチェック事件を受けて2018年1月末に大きく価格が下落した。
  • NEMには好材料が多くあり、今後また価格が上昇していく可能性あり。

今後のアプリ開発などでNEMは非常に期待されている通貨でもあります。

価格が大きく下がっている今、将来性を見越して購入しておくのもおすすめですよ。

 

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