
時価総額TOP10の仮想通貨一覧!注目の種類・銘柄!
2018年2月時点での仮想通貨時価総額TOP10の銘柄をそれぞれ紹介します。将来性への期待も高いこれからの通貨。どのような特徴があるのかをしっかりと抑えて、投資や活用に役立てましょう。
仮想通貨TOP10の銘柄①:ビットコイン(Bitcoin)

参考:ビットコイン公式サイト
最初のに作られた仮想通貨であるビットコイン。仮想通貨=ビットコインだと思っている人も多い、仮想通貨を代表する基軸通貨です。
ビットコインを使って決済できるお店も増えており、2018年はさらなる普及が期待されています。
仮想通貨投資初心者にもおすすめの通貨で、仮想通貨市場が拡大する限り、ビットコインの値上がりも続くと考えれます。
仮想通貨TOP10の銘柄②:イーサリアム(Ethereum)

参考:イーサリアム公式サイト
ビットコインよりも送金スピードが速いのが特徴のアルトコインの王様。時価総額ランキングは2位で、機能面ではビットコインよりも優れています。
アプリケーションのプラットフォームとしての活用と、スマートコントラクト機能が大きな魅力。2018年にはプラットフォームとして、一気に広まる可能性もあります。
不動産や保険などの分野への応用・実用化も楽しみな、注目の銘柄です
仮想通貨TOP10の銘柄③:リップル(Ripple)

参考:リップル公式サイト
世界各国の金融機関と提携を進めており、実用化が待たれる通貨であるリップル。国際送金に革命をもたらす通貨として注目を集めています。
送金スピードの大幅短縮と、送金コストの削減が可能なリップル。実用化までに越えなければならないハードルはいくつもありますが、一度使われるようになれば一気に広まる可能性は高いです。
取引量が拡大して価格が安定すれば、世界中の銀行から使われるようになる可能性は十分にあると言えるでしょう。
仮想通貨TOP10の銘柄④:ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)

ビットコインから分裂したコインであるビットコインキャッシュ。送金速度などの機能面ではビットコインよりも優れており、将来的にはビットコインに代わる存在になるのではという予測も。
決済システムとしての普及が期待される通貨なので、日本中のお店でビットコインキャッシュが使えるようになる日が来るかも知れません。
ビットコインキャッシュの価格変動はビットコインと非常によく似ており、2018年も注目度が高い通貨だと言えるでしょう。
仮想通貨TOP10の銘柄⑤:ライトコイン(Litecoin)

参考:ライトコイン公式サイト
アルトコインの先駆け的な存在であるライトコイン。実用化を意識して作られれた通貨で、ビットコインよりも決済スピードが速いのが特徴です。
Segwitという技術をいち早く導入した通貨でもあり、実用化に向けてアップデートを繰り返しています。
将来的に価格が上がる可能性が高いとも言われており、投資家からも人気があるライトコイン。将来性という意味でも期待が持てる通貨だと言えるでしょう。
仮想通貨TOP10の銘柄⑥:カルダノ(Cardano)

参考:カルダノ公式サイト
エイダと呼ばれることもあるカルダノは、セキュリティ面での評価が高い仮想通貨です。スマートコントラクト機能を搭載しており、実用化の期待も高まるカルダノ。
天才数学者のチャールズ・ホスソン氏が開発に関わっていることから、ハッキングされる危険性は低いと考えられています。
時価総額ランキング6位でありながら、日本の仮想通貨取引所では購入できません。取引所によって”Cardano”と表記していたり”ADA”と表記していたりするので、注意しましょう。
仮想通貨TOP10の銘柄⑦:ネオ(NEO)

参考:ネオ公式サイト
スマートコントラクト機能を搭載しているネオ。中国版イーサリアムと呼ばれており、中国独自の技術が盛り込まれている注目の銘柄です。
アプリケーションのプラットフォームとしての機能も備えており、将来的には中国の経済・金融分野などのインフラへの応用が期待されているネオ。
日本の仮想通貨取引所では購入できないので、海外の取引所を利用するようにしましょう。
仮想通貨TOP10の銘柄⑧:ステラ(Stellar)

参考:ステラ公式サイト
リップルを基に開発された通貨であるステラ。金融分野での実用化が期待されている銘柄です。リップルが法人利用をターゲットにしているのに対して、ステラは個人をターゲットにしています。
価格変動が抑えられるような設計も加えられており、送金や決済の際にステラが使われるようになる日も遠くないのかも知れません。
民間企業ではなく非営利団体が運営していることもポイントで、団体に対する信頼性が高いのも特徴だと言えます。
仮想通貨TOP10の銘柄⑨:イオス(EOS)

参考:イオス公式サイト
分散型アプリケーションを構築するためのプラットフォームとして注目を浴びているイオス。企業間の取引を円滑に行うことを想定して開発されました。
データベースの処理速度で優れており、取引手数料がかからないのが大きなメリット。日本国内の取引所では購入できませんが、値上がりの激しい注目の銘柄です。
性能やコストの安さを考えると将来性も高く、投資家からの人気が集まるのも納得の通貨だと言えるでしょう。
仮想通貨TOP10の銘柄⑩:ダッシュ(DASH)

参考:ダッシュ公式サイト
取り引きスピードの速さと匿名性の高さが魅力のダッシュ。マスターノードという仕組みで承認作業を行っているのが特徴で、値上がりが期待されている銘柄の一つ。
即時決済機能も持ち合わせており、海外ではダッシュコインで支払いが出来る自動販売機もあるようです。
元々はDarkcoinという名称で公開されていましたが、2015年5月にDASHという名前に名称変更しています。投資的な観点からも目が離せない通貨だと言えるでしょう。
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仮想通貨の種類を目的ごとに解説!
種類 | 代表的な通貨 |
ビットコイン系仮想通貨 | ビットコイン・ビットコインキャッシュ・ライトコインなど |
通貨型(決済用)仮想通貨 | ビットコイン・ライトコイン・リップルなど |
契約系(証明用)仮想通貨 | イーサリアム・ネオ・カルダノなど |
匿名性仮想通貨 | ダッシュ・モネロ・ジーキャッシュなど |
プラットフォーム型仮想通貨 | イーサリアム・ネオ・イオスなど |
予測系仮想通貨 | ノーシス・オーガー・ストックスなど |
SNS・広告系仮想通貨 | モナコイン・ドージコイン・バットなど |
ギャンブル系仮想通貨 | カルダノ・オーガー・リゲインなど |
生活・家電系仮想通貨 | アイオータ・クアンタム・ノーシスなど |
数え切れないほどの銘柄がある仮想通貨。どんな種類があるのか大別してみました。なお種類の分け方については色々な切り口があるので、今回紹介している分け方はあくまで一例だと思って下さい。
仮想通貨の種類①:ビットコイン系仮想通貨

- ビットコイン(Bitcoin)
- ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
- ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)
- ライトコイン(Litecoin)
以上のような通貨は、ビットコイン系仮想通貨として分類できます。ビットコインから派生して生まれた通貨や、ビットコインの機能を真似して作られた通貨だと思えば間違いないでしょう。
後続の通貨のほうが機能面では優れている可能性がありますが、知名度や取引量を考えるとビットコインよりも投資効果が見込めるかは難しいところ。
ビットコインと似た値動きをする傾向にあるので、仮想通貨市場が拡大すれば、これらの通貨の価格も上昇する可能性が高いと言えます。
仮想通貨の種類②:通貨型(決済用)仮想通貨

- ビットコイン(Bitcoin)
- モナコイン(MONA)
- ダッシュ(DASH)
- ライトコイン(Litecoin)
- モネロ(MONERO)
- ジーキャッシュ(ZCash)
- リップル(Ripple)
- ステラ(Stellar)
仮想通貨本来の目的である、通貨としての利用を目的に作られた仮想通貨です。既に実店舗で使える通貨も多く、決済スピードの改善などが今後の課題。
リップル・ステラは少し用途が違いますが、通貨型の仮想通貨として分類されると考えられます。
仮想通貨の種類③:契約系(証明用)仮想通貨

- イーサリアム(Ethereum)
- ネオ(NEO)
- リスク(Lisk)
- カルダノ(Cardano)
- イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)
スマートコントラクトという機能を持ち、契約を行う際の実用化が期待されている仮想通貨です。不動産や保険などの分野での活用が期待されています。
人件費の大幅削減や契約にかかるコストを減らせるという期待もあり、これらの通貨に注目している企業は非常に多いと言えるでしょう。
仮想通貨の種類④:匿名性仮想通貨

- ダッシュ(DASH)
- モネロ(MONERO)
- ジーキャッシュ(ZCash)
プライバシーを重視している匿名性仮想通貨。誰から誰に取引が行われたかが追跡できないようになっています。
個人情報を保護できるという魅力がある一方で、マネーロンダリングなどに使われる可能性もあるという問題点もあり、不正な利用を検出するための技術革新が待たれるところです。
仮想通貨の種類⑤:プラットフォーム型仮想通貨

- イーサリアム(Ethereum)
- ネオ(NEO)
- リスク(Lisk)
- イオス(EOS)
- イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)
分散型アプリケーションを構築するための機能を持っているプラットフォーム型仮想通貨。アプリケーションの普及に伴い、一気に価格が高騰する可能性も秘めています。
コンピューターの基本OSよりもセキュリティ面で優れているブロックチェーン技術。
システム全体の盗難というリスクは低いですし、これからのアプリケーションの中心はこれらの仮想通貨になるかも知れません。
仮想通貨の種類⑥:予測系仮想通貨

- ノーシス(Gnosis)
- オーガー(Augur)
- ストックス(STOX)
- ウイングス(WINGS)
市場のトレンドを予測できるテクノロジーを使っているこれらの通貨。イベントなどの今後について予想することや、企業の経営方針決定への応用に期待されています。
保険業界やこれから伸びる商品の決定などにも応用できそうなこれらの通貨は、需要とともに価値が高騰する可能性もあるでしょう。
仮想通貨の種類⑦:SNS・広告系仮想通貨

- モナコイン(MONA)
- ドージコイン(Dogecoin)
- バット(BAT)
- スティーム(STEEM)
SNSやネット上のフォーラムで利用されるこれらの通貨。インターネット上の広告を見たり利用したりすることで得られることの多いコインです。
モナコインのようにコミュニティが強い通貨もあるので、投資対象としても魅力的だと言えるでしょう。
仮想通貨の種類⑧:ギャンブル系仮想通貨

- オーガー(Augur)
- カルダノ(Cardano)
- リゲイン(Regen)
- ユニロット(Unilot)
オンライン賭博などに使われるギャンブル系仮想通貨。ユーザーにとって不公平になることが無いように、ゲーム環境を改善するために作られました。
オンラインカジノ市場は急速に発展しており、これらの通貨への需要が急速に高まる可能性は十分にあります。
仮想通貨の種類⑨:生活・家電系仮想通貨

- アイオータ(IOTA)
- クアンタム(QTUM)
- ノーシス(Gnosis)
- グリッドプラス(Grid+)
家電やインターネットなどの分野での活用が期待されるこれらの通貨は、生活レベルの改善や省エネなどへの応用が期待されています。
日常生活と密接に関わるだけに、一度流通すれば一気に拡散する可能性を秘めていると言えるでしょう。
仮想通貨の種類・銘柄についてまとめ

仮想通貨の種類・銘柄ごとの特徴について解説しました。どの仮想通貨がおすすめなのかは一概には言えませんが、通貨ごとの違いを知った上で投資を行うようにしましょう。
通貨の目的や分類などから自分で将来性を考えてみるのも、仮想通貨投資の面白さだと思いますよ。