仮想通貨の種類|ビットコインだけではない高成長の仮想通貨

仮想通貨とか、ビットコインという言葉を最近多く聞くような気がしませんか?

新しいお金のようだけど、紙幣や硬貨のようなカタチが無い。それなのに仮想通貨で儲かる人が増えているってどういうことなんでしょうか。

仮想通貨とは、文字通り仮想の通貨のこと。物理的なコインのような実体は無く、インターネット上で通貨のように使うことができるバーチャルな通貨です。

仮想通貨はビットコインだけではありません。世界的に注目を集める仮想通貨の世界を覗いてみましょう。

 

一年間で18倍に成長!ビットコインバブルに沸く『仮想通貨市場』

いま仮想通貨が、世界中でゴールドラッシュのような状況になっています。

特に仮想通貨の代表格、ビットコインの値動きは目を引きます。2017年1月1日の終値が115,790円だったところ、2017年12月8日の終値は2,089,885円にまで上昇。

1年間で約18倍になるという驚異の成長率です。

手数料とか細かいことを抜きにして考えると、もし年初に100万円をビットコインに投資していたら、1年間で1800万円にまで成長していたということです。

ここまで投資パフォーマンスが高い案件には、滅多にお目にかかりません。

仮想通貨には決済手段としての実用的な側面もありますが、いまは『ビットコインバブル』という言葉に象徴されるように、投機的な側面が注目されてマスコミの報道もどんどん加熱しています。

仮想通貨で1億円儲かった人も現れてきていて、『億り人(おくりびと)』なんて言葉がちょっとした流行語になってきています。

でも実は、仮想通貨はビットコインだけでは無いんです。

仮想通貨というとビットコインが最も有名ですが、世界中に1000種類を超える仮想通貨があり、日々増え続けています。

仮想通貨の全体像を理解するために、世界初の仮想通貨ビットコインの成り立ちと、ビットコイン以外の代表的な仮想通貨の種類について解説します。

 

ビットコインは世界初の仮想通貨

仮想通貨のなかでも、最も多くの人が所有していて、一番有名な仮想通貨がビットコインです。

ビットコインは、2008年11月に暗号通貨理論に関するメーリングリストに『Satoshi Nakamoto』と名乗る人物が、「Bitcoin:A Peer-to-Peer Electronic Cash System」という論文を発表したことに始まります。

サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)は日本人とされていますが、正確なことはいまだに分かっていません。

とにもかくにも、この論文に書かれたアルゴリズムを暗号通貨のエンジニアたちが開発し、ビットコインとして動くシステムに作り上げました。

通貨としての信頼性をどう確保するかは大きな課題でした。取引履歴の改竄や、金額のコピーが簡単に行われてしまったら、決済手段として安心して使うことが出来ません。

ビットコインは、『ブロックチェーン』というデータベース技術を応用して信頼性を確保しています。

ブロックチェーン技術によって、ビットコインは実際に決済(モノやサービスの売買)にも安心して使うことができる、世界初の仮想通貨として誕生したのです。

 

 

ビットコインは新しい時代のお金

普通のお金には発行者が存在します。円なら日本銀行が発行者ですし、EdyやSuicaのような電子マネーにも発行者としての運営企業が存在します。

従来のお金は、政府や中央銀行、大企業などの後ろ盾があることで通貨としての信用が確保されているわけです。中央集権的な仕組みだったと言えます。

ところが仮想通貨には発行者がいません。発行者がいないので、特定の誰かが債務的な義務を負っているということはありません。

取引情報を、仮想通貨のブロックチェーンのなかに記録して、それを市場参加者が全体で管理します。分散型の仕組みと言えるのです。

国家などの管理者がいないため、国境の壁もありません。ビットコインも、国や銀行の権力に縛られない、国境のない通貨です。

 

ビットコインの信用を支えるブロックチェーン技術

ビットコインでは、約10分間隔で新しいブロックが発生します。約10分の間に発生した取引のすべてが一つのブロックに収納されるのです。

この新たに作られたブロックは、ビットコイン・ネットワークの参加者によって演算、検証され、「問題無し」と承認されれば、過去のブロックにつなげられます。

取引の履歴を収納したブロックが、鎖でつながったように数珠つなぎになっているので、ブロックチェーンと呼ばれます。

 

新たなビットコインを生み出すマイニング

ブロックのなかに、偽造コインを使った取引が含まれていたり、あとで取引履歴が改ざんされてしまったら大変です。

ブロックに収められた取引情報が正しいことを証明するためには、膨大な演算処理が必要となりますが、次のブロックが作られるまでの猶予は約10分間しかありません。

そこでビットコインでは、競争原理を導入しています。一番早く演算処理を終えた人が、報酬として新たに生成されるビットコインを得ることができるのです。

この計算作業が、あたかも金やダイヤモンドの採掘に似ているということで、『マイニング(mining:採掘)』と呼ばれています。

マイニングを行う計算者は、『マイナー(miner:採掘人)』と呼ばれますが、ビットコインの価値が高騰するにつれて、もらえる報酬の価値も高まります。

現在ではビットコインのマイニングは、それ自体で一つの産業になっているほどです。

 

ビットコインはゴールドと同じく有限

ビットコインはマイニングによって、約10分間隔で新たに生成され続けていますが、発行枚数にはあらかじめ上限が定められています。

ビットコインの発行枚数は、上限2100万枚です。

発行スケジュールもあらかじめ決められていて、2140年末に2100万枚に到達して、そこで新たなビットコインは1枚も生成されなくなります。

ビットコインには、2100万枚という上限が定められていることで、金のように有限な価値が与えられています。

ビットコインの量は有限なので、欲しい人がいればいるほど価格が上がることになります。希少性が現在の価格高騰、ビットコインバブルをもたらしているのです。

 

ビットコイン9年間の歩み

ここでビットコインがどのように成長してきたか、見てみましょう。

 

2008年10月 サトシ・ナカモトによる論文投稿
2009年1月 ビットコインの最初のブロック(genesis block)が誕生
2010年9月 世界初のマイニング業者Slush’s poolが初めてビットコインの採掘に成功
2012年6月 キプロス危機によってビットコインに注目集まる
2012年11月 アメリカ上院委員会でビットコインが金融サービスとして合法化
2014年2月 当時世界最大のビットコイン取引所Mt.Goxが閉鎖される(マウントゴックス事件)
2015年6月 ギリシャデフォルトによりビットコインに注目集まる
2017年1月 中国市場を中心としてビットコイン需要が高まり、高騰に拍車がかかる

ビットコインは国境のない通貨です。このため、世界の各地で経済危機がある度に、ビットコインに資金が流入し、価格が高騰するという流れが繰り返されてきました。

大規模な資金流入があっても、ビットコインはこれまで一度も大きなシステムトラブルを起こすことなく運営されてきています。

経済危機を乗り越えるたびに、ビットコインの通貨としての信用も確立されていったのです。

 

マウントゴックス事件の負の遺産

ビットコインの歴史を考える上で、マウントゴックス事件には触れないわけには行きません。

2014年2月、東京の渋谷に本拠地を置く、当時世界最大のビット筋取引所「マウントゴックス」が経営破綻し、経営者が逮捕されました。

マウントゴックスの経営者が資金繰りに困って、顧客から預かっているビットコインを不正に着服した事件でしたが、報道のされ方には大きな問題がありました。

当初、マウントゴックスの経営者は「外部からの不正アクセスによって顧客のビットコインが消失した」という嘘の説明をしていたのですが、日本のマスコミはこの経営者の言葉をそのまま報道してしまいました。

ビットコインの仕組みに問題があるかのような報道がなされたために、多くの日本人に、「ビットコインは怪しい」という印象を植え付けてしまったのです。

ビットコインの仕組みに問題があったわけではありません。

これは、例えば銀行強盗が発生したとしても、(もちろんそれはそれで問題ですが)日本円の信頼そのものが損なわれるわけでは無いのと同じです。

マウントゴックス事件の影響で、日本ではビットコインの正しい理解が遅れてしまいました。

もしマウントゴックス事件がなかったら、日本のビットコインバブルは1~2年早く来ていたかも知れません。

 

ビットコインとアルトコイン

仮想通貨はビットコインだけではありません。ビットコイン以外の仮想通貨を、代替コイン(Alternative Coin)の英語読みを略して『アルトコイン』と総称しています。

ほとんどのアルトコインは技術的にはビットコインを元にしたものであり、基本的な仕組みはビットコインと変わりません。

 

仮想通貨は世界中に千種類以上

世界中で新しい仮想通貨が日々生み出されていて、2017年末の時点で、世界中に1000種類以上の仮想通貨が存在します。

新しく開発するアルトコインは、ビットコインと完全に同一では存在意義がありません。

アルトコインは、ビットコインの技術をベースにしつつ、処理速度や拡張性など特定の機能を改良することで独自性を打ち出しています。

 

ICOとは仮想通貨が誕生する瞬間

仮想通貨が次から次に誕生する背景には、技術的な機能拡張だけでなく、値上がりに期待した投機目的という要素もあります。

資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行・販売し、資金を調達するプロセスのことを『ICO(Initial Coin Offering:新規仮想通貨公開)』と呼びます。

投資家には、投資金額に応じて発行予定の仮想通貨が割り当てられます。無事に仮想通貨が公開されれば、投資家は投資リスクの見返りとして、仮想通貨公開後の値上がり益を得ます。

株式を利用した資金調達方法(IPO:新規株式公開)と基本的な仕組みは同じなので、IPOになぞらえて、ICOと呼ばれています。

多くのアルトコインにとって、ICOは仮想通貨として誕生する瞬間です。

 

フォークによる新しい仮想通貨の分岐

新しい仮想通貨が誕生する場合、ICO以外にも、フォークというブロックチェーンの分岐現象によって生まれることもあります。

ある仮想通貨に大きな技術的な問題が発生した時など、開発者の間でどうしても合意が成立しない場合があります。

こうした場合、従来の開発方針を踏襲する側と、ブロックチェーンの規格を強制的に変更して新しい開発方針に移行する側に、物理的に分岐させてしまうことがあるのです。

仮想通貨の世界ではこの現象を、分岐を意味するフォーク(fork)を語源として、『ハードフォーク』と呼んでいます。

ハードフォークによって分かれた仮想通貨は、別のソフトウェアとなるため互換性はありません。新しい仮想通貨として生まれることになります。

 

代表的なアルトコインの特徴

ビットコイン以外の代表的なアルトコインについて特徴を解説します。

それぞれの仮想通貨には、アルファベット3~4文字で現わされる通貨単位が割り振られています。ちなみにビットコインの通貨単位は「BTC」です。

一般に仮想通貨の通貨単位は小数点以下の非常に細かい単位でも運用されます。1通貨単位だと金額が大きくなりすぎてしまう場合があるためで、例えばビットコインだと、多くの取引所で最小の取引単位は0.001BTCから可能としています。ビットコインの場合は、次のような補助単位があります。

1mBTC=0.001BTC(1000分の1BTC)
1Satoshi=0.00000001BTC(1億分の1BTC)

「Satoshi」という通貨単位はビットコイン独特の単位です。1億分の1BTCを1Satoshi(サトシ)として、開発者のサトシ・ナカモト氏に敬意を表して最低投資単位としています。

これから、各仮想通貨の隣の括弧内に(通貨単位)と、それぞれの開発コミュニティで使われているロゴ画像を示してご説明します。

 

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(Ethereum)は、ビットコインの次に有名な仮想通貨です。仮想通貨としてのデータ内に、コントラクト(契約)情報を盛り込めることが特徴です。

ビットコインのブロックチェーン技術では通貨の移動だけが記録されるのに対して、イーサリアムではお金の貸し借りの情報も一緒に記録することができます。

イーサリアムではこれをスマートコントラクト技術と呼んでいて、マイクロソフトやIBMなど世界的な大企業も研究に参加しています。

 

 

ビットコインキャッシュ(BCHまたはBCC)

ビットコインキャッシュは、ビットコインからハードフォーク(分岐)して生まれた仮想通貨です。ビットコインと基本的な特徴はほぼ完全に同一です。

ビットコインには、ブロックサイズが1MBと決まっていて、取引量が増加すると処理速度が遅くなってしまうという技術的な問題がありました。

スケーラビリティ問題としてビットコインの長年の課題だった問題ですが、ビットコインの技術者はこの問題をSegwitというデータ圧縮によって解決しようとしたのです。

ところがデータ圧縮ではなく、ブロックサイズそのものを大きくしようと考えるグループが分岐(ハードフォーク)して、ビットコインキャッシュが生まれました。

 

 

リップル(XRP)

リップル(Ripple)は、時価総額4位の仮想通貨ですが、個人間の決済手段ではなく、銀行間取引を迅速化するために開発されたという特徴を持つ仮想通貨です。

元々が金融機関の基幹サービスを担う目的を持って開発されたもので、処理速度の向上に重点が置かれています。実際に取引速度はビットコインと比べて非常に高速です。

リップルは、東京三菱UFJ銀行が国際送金に活用することを表明していたり、Googleが出資していたりと、企業に注目されている仮想通貨です。

 

 

ライトコイン(LTC)

ライトコイン(Litecoin)は、ビットコインに次いで歴史が古い仮想通貨です。歴史が長いために、ビットコインがハードフォーク問題で揺れた時期などは、ビットコインの代わりに仮想通貨の中心的な枠割を果たしたりもします。

ビットコインが仮想通貨の金(デジタルゴールド)と呼ばれるのに対して、ライトコインは銀(デジタルシルバー)と呼ばれます。

基本的な仕組みはビットコインとほぼ同じですが、発行枚数の上限がビットコインの4倍の8400万枚確保されているという特徴があります。

 

 

ネム(XEM)

ネム(Nem)は、ビットコインの考え方をさらに推し進めて、誰にとっても平等な仮想通貨を創りだそうという理念から生み出された仮想通貨です。

ビットコインのマイニング競争に勝って新しく発行されるビットコインを手に入れるには、強力な演算能力が必要で、スーパーコンピュータ並みの設備が必要となります。

ネムは、より平等にコインが分配される設計としています。自由や平等といった理想主義的な思想が開発の背景にあることが、ネムの大きな特徴になっています。

 

 

ダッシュ(DASH)

ダッシュ(Dash)は、名前の通り処理速度が速いことが最大の特徴です。設計上、ビットコインの150倍の送金速度とされています。

ビットコインの場合は、ブロック承認の際にマイニングという演算競争が行われているのですが、ダッシュの場合は承認者をランダムに定めることで演算競争の手間を回避し、速度を早めるように設計されています。

さらにビットコインの取引記録が公開されるのに対して、ダッシュの場合は送金先を特定できないように匿名性を高めていることも特徴です。

 

 

モネロ(XMR)

モネロ(Monero)も高い匿名性を持つ仮想通貨です。

ダッシュが、複数の取引内容をミックスさせて誰に送金しているのか分からなくしているのに対して、モネロは取引内容を分解して匿名性を高めているという特徴があります。

モネロは、拡張性をある程度犠牲にしても匿名性を確保するという開発方針を採っています。

モネロは送金の度にランダムなワンタイムアドレスを生成するため、仮にマスターキーとなるアドレスが第三者に漏洩しても、誰に送金したのか特定することは不可能な設計となっています。

因みにモネロとは、エスペラント語で「コイン」を意味する 言葉です。

 

 

イーサリアムクラシック(ETC)

イーサリアムクラシック(Ether Classic)は、イーサリアムからハードフォーク(分岐)して生まれた仮想通貨です。

イーサリアムを利用した「The DAO」というプロジェクトの脆弱性問題が生じて、不正送金が行われるという事件が発生しました。

この不正問題の対処について、イーサリアムの開発チームで意見の相違が生じたのです。

イーサリアムは不正送金される前の状態にブロックチェーンを戻すことを選択しましたが、不正送金の事実もデータの一つと主張するグループが分岐。

不正送金されたままのブロックチェーンを使用して生まれたのがイーサリアムクラシックです。

 

 

リスク(LSK)

リスク(Lisk)は、ダッシュと同じように、合意形成のアルゴリズムに特徴を持つ仮想通貨です。柔軟性があるサイドチェーン技術が採用されています。

より長く、より多く、リスクを保有しているマイナーが報酬を受け取り易い仕組みとすることで、ビットコインのような演算競争を回避しています。

リスクはWeb技術としてはメジャーなJavascriptを使用しているため、開発の手が加え易いことも特徴です。Windowsで有名なMicrosoftもパートナーに加わっています。

 

 

ジーキャッシュ(ZEC)

ジーキャッシュ(Zcash)は、匿名性を極限まで高めた仮想通貨で、完全匿名性を持つと表現されることもあります。

匿名性が高いということでダッシュやモネロと似ていますが、ダッシュやモネロの場合も、送金先は匿名ですが、日時と金額は公開されています。ジーキャッシュの場合は、アドレス、取引履歴、取引量の全てが匿名となっています。

匿名性の高さに期待される一方で、不適切な売買に使用される危険性も指摘されています。

 

 

モナコイン(MONA)

モナコイン(MONAcoin)は、日本の巨大掲示板「2ちゃんねる」などで有名なアスキーアート、『モナー』をモチーフとした、日本発の仮想通貨です。

ロゴ画像を見て、ほっこりしてしまう人もいるでしょう。

開発の経緯から、コミケなどアニメ・ゲーム系のサブカルチャー関係で積極的に採用されることが多い仮想通貨です。

開発チームの遊び心が随所に感じられますが、世界で初めてセグウィット(Segwit:データ圧縮)を行った仮想通貨で、技術基盤は確かなものです。

 

 

ファクトム(FCT)

ファクトム(Factom)は開発プロジェクト名で、正式にはファクトイド(Factoid)が名称です。

ファクトムは、ブロックチェーンが改ざん不可能であることに注目し、あらゆる電子データを追記して、データ管理プラットフォームとなることを目的に開発されました。これをファクトムハーモニー・プロジェクトと呼んでいます。

一例として、住宅ローンに関するすべての情報を一括してブロックチェーン上に記録するパッケージが開発中です。

 

 

仮想通貨の取引を始めるには

ビットコインの値上がり報道が過熱するなか、自分でも仮想通貨を購入してみたいと考える人は多いでしょう。

仮想通貨を購入するためには、まず最初に『仮想通貨の取引所』に自分のアカウントを開設することが必要になります。

取引所とは、仮想通貨を買いたい人と売りたい人が取引をする場所のことです。取引所が指定する口座にお金を振り込むことで、仮想通貨を購入できます。

アカウントとは、銀行とか証券会社でいう口座のことです。取引所に設定された自分専用のアカウントが、取引口座の役割を果たすわけです。

 

ウォレット

取引所に開設したアカウントで仮想通貨を購入したら、取引所に置いたままにしていてはいけません。必ず自分専用の『ウォレット』に保管します。

ウォレットとは、仮想通貨を管理するソフトウェアのことです。ほとんどの人が、スマートフォンに自分の好みのウオレットアプリをインストールして、仮想通貨を管理しています。

 

代表的な仮想通貨の取引所

現在日本で利用することが出来る、代表的な仮想通貨の取引所をいくつかご紹介します。

どの取引所も、仮想通貨の取引に必要な基本的な機能はすべて満たしています。取り扱う仮想通貨の種類や、取引画面の操作性などに独自の工夫を凝らしています。

 

ビットフライヤー(bitFlyer)

ビットフライヤーは、2014年1月に日本で初めて設立されたビットコインの取引所です。

三井住友銀行グループや、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャルグループなど国内メガバンクも資本参加していて、信頼性ではトップクラスです。

ビットコインとイーサリアムだけを取り扱っていた期間が長かったこともあり、取り扱う仮想通貨の種類は合計6種類で、コインチェックと比較するとやや少なめです。

ビットフライヤー(bitFlyer)も2段階認証を採用していて、不正ログインに対して生じた損失を最大100万円まで保証しています。

日本国内の取引所で損失保証を行っているのは、現時点では、コインチェック(Coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)のみです。

 

 

コインチェック(Coincheck)

コインチェックは、初めて仮想通貨を購入する人にとってもシンプルで使いやすく、特に仮想通貨初心者の方にはおすすめの取引所です。

仮想通貨の取引所としてだけでなく、ビットコイン決済サービスの「coincheck payment」や、ビットコインで電気代を支払える「coincheckでんき」など様々なサービスを提供しています。

取り扱う通貨の種類も、ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップル、ダッシュ、イーサリアムクラシックなど合計13種類の仮想通貨が取引できます。

コインチェック(Coincheck)は、セキュリティ強化のために2段階認証を採用していて、不正ログインに対しての損失を最大100万円まで保証してくれるなど、安心・安全の面でも優れた取引所です。

 

 

ザイフ(Zaif)

ザイフ(Zaif)は、本人認証を済ませておくと、取引手数料がマイナスになるというユニークな仕組みを導入して人気を集めています。

取引手数料がマイナスということは、取引すればするほど手数料を貰えるということですから、頻繁に仮想通貨の売買を行う人にとっては非常に魅力的です。

仮想通貨の現在価格を把握するためのチャート機能も充実していて、豊富な分析ツールとインジケーターにより詳細なテクニカル分析を可能としています。

ザイフ(Zaif)は、仮想通貨トレードを積極的に行う人にはおすすめの取引所です。

 

 

おすすめの仮想通貨取引所の使い分け

仮想通貨を初めて購入する場合には、主要な取引所3つ全てにアカウントを開設してみて、自分にとってどの取引所が使いやすいのか、試してみることをおすすめします。

コインチェック(Coincheck)かビットフライヤー(bitFlyer)どちらかをメインの取引所として、トレーディング用にザイフ(Zaif)を活用する、などの使い分けをしている人が多く見られます。

取引所にアカウントを開設すると、取引所が行う仮想通貨のセミナーなどを通じて、仮想通貨への理解をさらに深めることが出来ます。

 

まとめ

  • ビットコインは最初の仮想通貨で Satoshi Nakamoto が発表した論文が基礎となっている
  • 仮想通貨の信用は、取引情報を記録していくブロックチェーン技術に支えられている
  • 今では、仮想通貨はビットコインだけなく、世界中に1000種類を超える仮想通貨がある
  • ビットコイン以外の仮想通貨はアルトコインと総称されていてそれぞれに特徴がある
  • 仮想通貨を実際に取引するためには、仮想通貨の取引所に口座を開設する必要がある

 

仮想通貨は、ブロックチェーン技術を基盤とする新しい時代の通貨です。

貨幣や紙幣といった実体から解放されていることで利便性も高く、国家や中央銀行にも支配されない自由な通貨です。

ビットコイン誕生に始まる仮想通貨の流れは、今この瞬間も加速しています。私たちは、後世から見ると革命的な変化が生じている時代を生きているのかも知れません。

仮想通貨の取引所に口座を開設すると、誰でも仮想通貨の取引を始めることが出来ます。ぜひ新しい仮想通貨の世界を体験してみることをおすすめします。

 

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