仮想通貨取引所の中でも人気の高い『Zaif(ザイフ)』ですが、実際に取引を開始するためには本人確認などの手続きが必要です。
Zaif(ザイフ)での口座開設は難しい手続きもなく、とても簡単なのでスムーズに進めることができます。
とは言っても、仮想通貨をこれから始めたいと思っている方にとっては、分からないことだらけかもしれませんよね。
- 本人確認はどうやって申請すれば良いの?必要な書類は?
- 本人確認の申請したのに全然審査が終わらない…何で?
- 本人確認書類が届くのが遅い…どうすれば良いの?
などなど、Zaifの口座開設での『本人確認』でつまずいている人の為に、今回はZaifでの本人確認の進め方を分かりやすくご紹介!
また、審査やハガキが遅くてなかなか本人確認コードが届かない時の原因や対処法などについても、お伝えしていきます。
目次
Zaif(ザイフ)の本人確認の申請方法は?必要書類と進め方マニュアル

Zaifで口座開設する為には、『本人確認』を行う必要があります。
この本人確認は、仮想通貨の取引を行う人の身元をしっかりと確認することで、マネーロンダリングなどの不正なお金の流れに対処する目的があります。
Zaifでアカウント登録するだけでは想通貨の取引はできませんので、アカウント登録後に必ず本人確認を完了させましょう。
アカウント開設がまだの方は、下記の記事を参考に口座開設を進めて下さい。
では早速、Zaifでの本人確認の進め方について見ていきましょう。
本人確認での必要書類
まず始めに準備しておきたいものが、
- 本人確認書類
- 携帯電話の電話番号
この2つになります。
携帯電話の電話番号は特に説明はいらないと思いますが、Zaifの口座開設時に必要な本人確認書類は、あなたが登録したアカウント情報が正しい物なのかを確認する為の『公的な書類』のことになります。
本人確認書類は、名前や住所などの個人情報が確認できる下記の書類のうち、いずれかが必要ですので準備してください。
- 運転免許証
- 在留カード
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 日本国パスポート・ビザ
一番オーソドックスなのは運転免許証ですね。
また、上記4つの顔写真付きの書類がいずれも準備できない場合は、下記書類の組み合わせで書類を用意しましょう。
- 官公庁発行の公的証明書を2点(健康保険証 + 住民票)
- 官公庁発行の公的証明書と公共料金明細書(健康保険証 or住民票 + 電気/ガス/水道料金/携帯電話・固定電話の請求書)
このうち、比較的短時間で用意できるものは、「健康保険証+住民票」や「健康保険証+公共料金の明細書」です。
もし健康保険証を持っていない場合は、「住民票+公共料金の明細書」が比較的容易に準備することができますよ。
本人確認書類の写真アップロード
本人確認書類を準備することが出来たら、次の手順で本人確認書類の写真データをZaifに提出しましょう。
1.提出する本人確認書類を選択する
Zaif公式サイト>アカウント>本人確認書類と進んでください。
この画面の「1.提出する本人確認書類を選択する」から、提出する本人確認書類を選択しましょう。

※今回は、運転免許証を選択して進めていきます。

2.本人確認書類の写真データをアップロード
提出する本人確認書類を選択したら「2.書類提出の注意とアップロード」で、「①ファイルを選択」して免許証などを撮影した写真を「②アップロード」してください。
今回提出する運転免許証の場合は、「表面」「裏面」どちらとも写真データが必要となりますので、注意してください。


続けて、運転免許証の裏面の写真データも「①ファイルを選択」から「②アップロード」します。


本人確認に必要な書類のデータファイルがアップロードできたら、「本人確認の申請をする」ボタンを押してください。


電話番号登録で認証
本人確認の申請をした後は、電話番号認証を行います。
Zaif公式サイト>アカウント>電話番号認証と進んでください。


認証コード発行画面に移ったら、SMSで認証コードを送ってもらう「電話番号」を入力してください。
入力が完了したら「送信」ボタンを押しましょう。


すると、「入力された電話番号へ認証コードをお送りしました。」という画面に移りますので、「電話番号認証コード登録はこちら」ボタンを押しましょう。


その間に、入力した電話番号宛てに『認証コード』がSMSメールで送られてきていますので、届いた6桁の認証コードを下記画像の「認証コード」欄に入力し、「登録」ボタンを押して電話番号認証は完了です。

電話料金の支払い証明の例
電話料金の支払い証明書の送付先
本人確認コードの入力
本人確認書類を提出すると、通常2-3営業日で『本人確認の審査が完了しました』というメールが届きます。


このメールが届いた後、自宅に『本人確認のためのハガキ』が簡易書留郵便で送られてきますので、郵便局員から直接受け取りましょう。

届いたハガキを開くと、上記の写真のように【今後の流れ】と【本人確認コード】が記載されています。


Zaif公式サイト>アカウント>郵送による本人確認のステータスが未確認となっていますので、こちらを押してハガキに記載のあった本人確認コードを入力すれば、本人確認が完了します。
ここまでの口座開設の手続きが完了すると、遂にZaif(ザイフ)で仮想通貨の取引を開始することが出来るようになります。
本人確認の審査が遅い原因は新規申込者の急増!承認は何日でされる?

本人確認の手続きを無事に終えることができましたが、実はZaifの本人確認審査はとても遅く、「早く仮想通貨の取引がしたいのに。」と、もどかしい思いをしている新規ユーザーも多いです。
その原因は、仮想通貨の人気急騰によってZaifへの新規申込者の急増によるもの。
通常であれば2-3営業日で審査終了
Zaifに提出した本人確認書類の審査は、通常では2-3営業日ほどで終わっていたのですが、仮想通貨の人気急騰によってZaifへの新規申込者が急増し、現在では本人確認作業が追い付いていないようです。
申し込み殺到で本人確認の期間は2週間前後に
Zaif公式サイトでは、本人確認書類の処理に2週間もの時間がかかっていると記載があります。

※2018/1/15現在
本人確認書類が承認されるまでには、およそ半月程の期間は審査待ち状態となりそうです。
本人確認書類(本人確認コード)が届かない!郵送に時間がかかる原因

Zaifに本人確認書類を提出して無事に審査が完了したら、本人確認コードが記載されたハガキが郵送されます。
ですが、いつまで待っても本人確認書類であるハガキが届かないことも…。
そういった場合には、下記のいずれかが原因となっている場合がありますので、確認してみてください。
住所が間違っている
いつまで待ってもハガキが届かない場合は、アカウント登録時の住所が間違っている可能性があります。
そもそも本人確認書類の郵送依頼ができた時点で、本人確認審査が完了しているので不備はないはずなのですが、実は審査完了後に新しい住所に引っ越していることが原因になっていることもあります。
Zaifから送られてくる本人確認コードが記載されたハガキは、転送不要の簡易書留郵便で送られてきますので、もし受取人が新住所へ転居届を出していたとしても、届け先の住所と違う場合は無条件で差出人へ返送されてしまうことに。
名前が間違っている
また、住所以外にも宛名の漢字間違いや抜けなどの不備があると、ハガキが届かずに返送されてしまう可能性があります。
本人確認書類がなかなか来ない時の対処法

もし引っ越しや結婚などで住所・氏名が変わった場合には、アカウント>基本情報から編集して正しい情報に修正してから、再度郵送してもらえるようにZaifに連絡するようにしてください。
登録情報に不備が無いにも関わらず、なかなか本人確認コードが届かない場合は、下記の方法で対処してみましょう。
Zaif(ザイフ)に問い合わせしてみる
本人確認の審査が完了すると、本人確認書類の到着までの目安期間は『3営業日』となっています。
先ほどの「Zaifの本人確認の申請方法は?必要書類と進め方マニュアル」でも触れましたが、Zaifから送られてくるハガキは簡易書留郵便で送られてきますので、郵便局員から直接受け取る必要があります。
なかなか到着しない場合は、まず始めにポストの中身を確認して不在票が投函されていないか確認して下さい。
もし、1~2週間待ってもハガキが自宅に届かない場合は、Zaifに一度「本人確認コードが届かない」旨を問い合わせてみると良いでしょう。
他の仮想通貨取引所の口座開設を進めておく
仮想通貨は値動きがとても早いので、Zaifからのハガキを待っているだけでは最大のチャンスを逃してしまう可能性があります。
ただ待っているだけでなく、他の仮想通貨取引所の口座開設も今のうちに進めておきましょう。
仮想通貨は、取引所によって扱っている銘柄が違います。
複数の取引所の口座を開設しておくことで、購入する仮想通貨の選択肢も広がりますし、大きな機会の損失を防ぐことができますよ。
まとめ
Zaif(ザイフ)の本人確認の進め方をお伝えしましたが、手続きは思ったよりも簡単だったと感じられたのではないでしょうか?
ですが問題は、登録情報に不備がないにもかかわらず、本人確認に時間がかかってしまう点です。
これはもうただひたすら待つしかありませんので、気長に待つようにしましょう。
もし、本人確認の審査や郵送が遅いなと感じた時は、
- 登録情報が間違っていないか確認
- Zaifに直接問い合わせてみる
- 他の取引所の口座の開設手続きをする
などの方法で対処してみて下さい。
特に現時点ではZaifの本人確認には長い時間がかかります。
待っている間の時間を有効活用するためにも、同時に『他の仮想通貨取引所の口座開設』を進めるようにして、なるべく機会損失しないようにしましょう。